特許
J-GLOBAL ID:201503076848442150

光重合性インクジェットインク、インクカートリッジ、画像乃至硬化物の形成方法、及び画像乃至硬化物の形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣田 浩一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-219799
公開番号(公開出願番号):特開2015-080903
出願日: 2013年10月23日
公開日(公表日): 2015年04月27日
要約:
【課題】充分な硬度、延伸性、基材への密着性を併せ持ち、タック性を発現しない硬化物を得ることができ、室温において低粘度で、インクジェットでの吐出に適した静的表面張力を有する光重合性インクジェットインクを用いた画像乃至硬化物の形成方法の提供。【解決手段】インク吐出工程と、硬化工程とを少なくとも含み、光重合性インクジェットインクが、重合性化合物及びシリカを含有し、重合性化合物が、該重合性化合物の単独重合体のガラス転移温度が90°C以上である第1の重合性化合物と、前記基材を溶解可能な第2の重合性化合物とを含み、前記第1の重合性化合物の含有量が、前記重合性化合物及び前記シリカの全量に対して50質量%以上であり、前記第2の重合性化合物の含有量が、前記重合性化合物及び前記シリカの全量に対して30質量%以上であり、前記シリカの含有量が、前記重合性化合物及び前記シリカの全量に対して5質量%〜10質量%である画像乃至硬化物の形成方法である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
光重合性インクジェットインクをインクジェット記録方式により基材の表面に吐出させるインク吐出工程と、 前記基材の表面に吐出された光重合性インクジェットインクに活性エネルギー線を照射して硬化させる硬化工程と、を少なくとも含み、 前記光重合性インクジェットインクが、重合性化合物及びシリカを含有し、 前記重合性化合物が、該重合性化合物の単独重合体のガラス転移温度が90°C以上である第1の重合性化合物と、前記基材を溶解可能な第2の重合性化合物とを含み、 前記第1の重合性化合物の含有量が、前記重合性化合物及び前記シリカの全量に対して50質量%以上であり、 前記第2の重合性化合物の含有量が、前記重合性化合物及び前記シリカの全量に対して30質量%以上であり、 前記シリカの含有量が、前記重合性化合物及び前記シリカの全量に対して5質量%〜10質量%であることを特徴とする画像乃至硬化物の形成方法。
IPC (5件):
B41M 5/00 ,  C09D 11/00 ,  B41M 5/50 ,  B41M 5/52 ,  B41J 2/01
FI (5件):
B41M5/00 A ,  C09D11/00 ,  B41M5/00 E ,  B41M5/00 B ,  B41J2/01 501
Fターム (26件):
2C056EA04 ,  2H186AB11 ,  2H186BA08 ,  2H186DA08 ,  2H186DA10 ,  2H186FA13 ,  2H186FA18 ,  2H186FB04 ,  2H186FB20 ,  2H186FB36 ,  2H186FB44 ,  2H186FB46 ,  2H186FB50 ,  2H186FB57 ,  4J039AD20 ,  4J039AD21 ,  4J039BA13 ,  4J039BA39 ,  4J039BE01 ,  4J039BE12 ,  4J039BE22 ,  4J039BE27 ,  4J039CA05 ,  4J039EA05 ,  4J039FA02 ,  4J039GA24
引用特許:
審査官引用 (4件)
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