特許
J-GLOBAL ID:201503077119723197
生体吸収性ステントによる内膜下再疎通
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
恩田 誠
, 恩田 博宣
, 本田 淳
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-546106
公開番号(公開出願番号):特表2015-500099
出願日: 2012年12月07日
公開日(公表日): 2015年01月05日
要約:
血管内において閉塞部のまわりに内膜下通路を確立するための再疎通カテーテルアセンブリ。再疎通カテーテルアセンブリは、内膜下通路におけるステントの拡張中に、不用意に移動しないように再疎通カテーテルを固定するために、閉塞部の遠位側の血管の真腔部内で拡張するように構成された遠位係止部(60)を有する膨張可能なバルーン構造(20)を備える。生体吸収性ステントのような拡張型ステント(40)は、内膜下通路に沿って表面内膜層を生成するために、その周囲の天然組織の再生を促進するように構成される。
請求項(抜粋):
血管内において閉塞部のまわりに内膜下通路を確立するための再疎通カテーテルアセンブリであって、
ハブアセンブリから遠位に延びる長尺状カテーテルシャフトと、
前記カテーテルシャフトの遠位部上に取り付けられた膨張可能なバルーン構造であって、該カテーテルシャフトを通って延びる膨張管腔を介して前記膨張可能なバルーン構造の内部に供給される流体によって、収縮形態から膨張形態に拡張するように構成されている、膨張可能なバルーン構造と、
前記膨張可能なバルーン構造の本体部を包囲するステントであって、該膨張可能なバルーン構造の遠位係止部が前記ステントの遠位側に配置されている、ステントと、を備え、
前記膨張可能なバルーン構造の遠位係止部が、前記内膜下通路内における前記ステントの拡張中に、不用意に移動しないように再疎通カテーテルを固定するために、閉塞部の遠位側の血管の真腔部内において拡張するように構成されている、再疎通カテーテルアセンブリ。
IPC (2件):
FI (2件):
A61F2/958
, A61M25/00 410R
Fターム (11件):
4C167AA05
, 4C167AA09
, 4C167AA56
, 4C167BB02
, 4C167BB11
, 4C167BB12
, 4C167BB27
, 4C167BB28
, 4C167BB40
, 4C167CC09
, 4C167DD01
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (3件)
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特開平3-118077
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特許第6364900号
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特開平3-118077
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