特許
J-GLOBAL ID:201503078397743219

路面状態推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮園 純一 ,  宮園 靖夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-240504
公開番号(公開出願番号):特開2015-038516
出願日: 2014年11月27日
公開日(公表日): 2015年02月26日
要約:
【課題】走行中の雪路を更に細分化して推定することのできる方法を提供する。【解決手段】加速度センサー、路面温度計、及び、マイクロフォンにより、タイヤのタイヤ周方向振動、路面温度T、及び、タイヤ発生音をそれぞれ検出するとともに、タイヤの振動のデータから、踏み込み前領域R1の帯域値P11,P12,P13と、踏み込み領域R2の帯域値P21,P22,P23と、蹴り出し前領域R3の帯域値P31,P32,P33と、蹴り出し領域R4の帯域値P41,P42と、蹴り出し後領域R5の帯域値P51,P52,P53とを算出し、タイヤ発生音のデータから低周波帯域のバンドパワー値PAと高周波帯域のバンドパワー値PBとの比である音圧レベル比Q=(PA/PB)を演算し、帯域値Pijと、路面温度Tのデータと、音圧レベル比Qと、車輪速のデータとを用いて、路面状態を推定する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
走行中のタイヤの振動の時系列波形を、踏み込み端に出現する踏み込み側のピークよりも前の踏み込み前領域R1と、前記踏み込み側のピークを形成する踏み込み領域R2と、前記踏み込み側のピークと蹴り出し端に出現する蹴り出し側のピークとの間の蹴り出し前領域R3と、前記蹴り出し側のピークを形成する蹴り出し領域R4と、前記蹴り出し側のピークよりも後の蹴り出し後領域R5とに分けるステップ(a)と、 前記領域R1〜R5毎に、予め設定された特定周波数帯域の振動成分の大きさである帯域値を求めるステップ(b)と、 前記帯域値に基づいて、走行中の路面状態を推定するステップ(c)とを有することを特徴とする路面状態推定方法。
IPC (1件):
G01W 1/00
FI (1件):
G01W1/00 J
引用特許:
審査官引用 (2件)

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