特許
J-GLOBAL ID:201503078419499333

インキュベータおよびインキュベータの除染方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 松浦 孝 ,  相川 守 ,  小倉 洋樹 ,  藤 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-237995
公開番号(公開出願番号):特開2015-097480
出願日: 2013年11月18日
公開日(公表日): 2015年05月28日
要約:
【課題】CO2ガス、N2ガスおよび加湿用水等の環境調整媒体を、培養空間6内に供給する供給経路60、62、66に設けたフィルタ80、86、96の除染およびエアレーションを行う。【解決手段】各環境調整媒体の供給経路にそれぞれフィルタ80、86、96が設けられ、これら各フィルタ80、86、96の上流側に分岐経路98、100、102が接続されている。分岐経路98、100、102は1本の給排経路106に集合され、この給排経路106に設けられたポンプ108を往復駆動させることにより、培養空間6内の除染ガスを吸引して外部に排出し、また、外気を培養空間6内に導入できる。除染ガスを吸引して各フィルタ80、86、96に除染ガスを吸着させた後、外気を導入してフィルタ80、86、96に吸着された除染ガスを培養空間6内に放出する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
被培養物を収容する培養空間へ、この培養空間の内部環境を調整する環境調整媒体を貯留する貯留部から供給する供給経路を有し、この供給経路上に配置されたフィルタを介して、前記貯留部から培養空間へ環境調整媒体を供給する環境調整媒体供給手段と、前記培養空間に除染ガスを供給する除染ガス供給手段と、前記供給経路の、フィルタよりも上流側に設けられ、前記培養空間に供給された除染ガスを吸引し、前記フィルタを通過させてから外部に排出する除染ガス吸引手段とを備えたインキュベータにおいて、 前記供給経路の、フィルタよりも上流側に、この供給経路に外気を導入し、前記フィルタを通過させて前記培養空間に供給する外気導入手段を設け、 前記除染ガス吸引手段により吸引した除染ガスを前記フィルタに吸着させた後、前記外気導入手段により導入した外気によって前記フィルタに吸着された除染ガスを離脱させて培養空間に放出することを特徴とするインキュベータ。
IPC (1件):
C12M 1/12
FI (1件):
C12M1/12
Fターム (8件):
4B029AA01 ,  4B029AA12 ,  4B029AA13 ,  4B029AA14 ,  4B029BB01 ,  4B029DD01 ,  4B029DG04 ,  4B029DG10
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特許第4799221号
  • アイソレータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-102047   出願人:パナソニックヘルスケア株式会社
  • 雑菌数低減固体培養方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-324428   出願人:株式会社フジワラテクノアート
全件表示
審査官引用 (4件)
  • 特許第4799221号
  • アイソレータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-102047   出願人:パナソニックヘルスケア株式会社
  • 雑菌数低減固体培養方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-324428   出願人:株式会社フジワラテクノアート
全件表示

前のページに戻る