特許

J-GLOBAL ID：201503079007512846

車両用ドアビームのブラケット構造

発明者： 梅田 義之 ,  西田 典央
出願人/特許権者： スズキ株式会社
代理人 (6件)： 瀧野 秀雄 ,  川崎 隆夫 ,  瀧野 文雄 ,  津田 俊明 ,  鳥野 正司 ,  朴 志恩
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-180484
公開番号（公開出願番号）：特開2015-047951
出願日： 2013年08月30日
公開日（公表日）： 2015年03月16日
要約：

【課題】自動車の前面衝突に際して、ドアビームの後端やドアビームの後側のブラケットの車両外側への移動を抑え、ドアインナパネルに対してドアビームを前後方向にしっかりと突っ張らせて、衝突荷重を車両後方に確実に伝えるようにする。【解決手段】車両のサイドドア内に前後方向に沿うパイプ状のドアビーム4を設け、ドアビームの後端4aに固定した平面視略クランク板状のブラケット7を、ドアインナパネル6の後部の段差形状を成す車両外側且つ後側の側壁15と車両内側且つ前側の側壁16と両側壁15,16を結ぶ後壁17とに沿って配置した。ブラケット7は、両側壁15,16に接合固定される車両外側及び車両内側の両接合部18,19と、後壁17に沿って両接合部を連結し、ドアビームの後端を接合した中央部20とを備える。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

車両のサイドドア内に前後方向に沿うパイプ状のドアビームが設けられ、該ドアビームの後端側をブラケットでドアインナパネルに固定する車両用ドアビームのブラケット構造において、 前記ドアビームの後端に固定された平面視略クランク板状の前記ブラケットが、前記ドアインナパネルの後部の段差形状を成す車両外側且つ後側の側壁と車両内側且つ前側の側壁と両側壁を結ぶ後壁とに沿って配置され、 該ブラケットは、該両側壁に接合固定される車両外側及び車両内側の両接合部と、該後壁に沿って該両接合部を連結し、該ドアビームの後端を接合した中央部とを備えたことを特徴とする車両用ドアビームのブラケット構造。

IPC (1件)：

B60J 5/00

FI (1件)：

B60J5/00 Q