特許
J-GLOBAL ID:201503079604768380

供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西田 隆美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-211557
公開番号(公開出願番号):特開2015-074527
出願日: 2013年10月09日
公開日(公表日): 2015年04月20日
要約:
【課題】スクリューの回転により粉粒体を供給する供給装置において、搬送管の内周面とスクリューのフライトとの間隔を広げることなく、粉粒体の堆積固化を抑制できる構造を提供する。【解決手段】この供給装置1では、搬送管40の内周面のうちフライト52に対向する部分と、フライト52の外側の端縁との、少なくとも一方が、弾性膜90に覆われている。弾性膜90は、フライト52および搬送管40よりも弾性の高い材料からなる。また、弾性膜90の厚みd1は、搬送管40の内周面とフライト52の外側の端縁との距離d2よりも小さい。スクリュー50が回転すると、搬送管40の内周面とフライト52の外側の端縁との間において、粉粒体に圧力がかかる。しかしながら、当該圧力が弾性膜90に吸収されるため、粉粒体にかかる圧力が低減される。したがって、搬送管40の内周面とフライト52の外側の端縁との間において、粉粒体の堆積固化を抑制できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
粉粒体を後続の装置へ供給する供給装置であって、 粉粒体の搬送方向に沿って延びる略円筒状の搬送管と、 前記搬送管の内部に配置されたスクリューと、 前記スクリューを回転させるスクリュー駆動部と、 を備え、 前記スクリューは、 前記搬送方向に延びるスクリューシャフトと、 前記スクリューシャフトの外周面を螺旋状に取り巻くフライトと、 を有し、 前記搬送管の内周面のうち前記フライトに対向する部分と、前記フライトの外側の端縁との、少なくとも一方が弾性膜に覆われ、 前記弾性膜は、前記フライトおよび前記搬送管よりも弾性の高い材料からなり、 前記弾性膜の厚みは、前記搬送管の内周面と前記フライトの外側の端縁との距離よりも小さい供給装置。
IPC (1件):
B65G 33/24
FI (1件):
B65G33/24
Fターム (3件):
3F040BA01 ,  3F040CA00 ,  3F040EA01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 粉体供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-097882   出願人:株式会社カワタ

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