特許

J-GLOBAL ID：201503081417189915

カプセルトナー及びカプセルトナーの製造方法

発明者： 築山 岳司 ,  川瀬 徳隆
出願人/特許権者： シャープ株式会社
代理人 (2件)： 米津 潔 ,  水方 勝哉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-175128
公開番号（公開出願番号）：特開2015-045670
出願日： 2013年08月27日
公開日（公表日）： 2015年03月12日
要約：

【課題】 耐ブロッキング性を損なうことなく、低温定着性を向上させたカプセルトナー及びカプセルトナーの製造方法を提供する。【解決手段】 スチレンアクリル系樹脂を含む結着樹脂、着色剤及び離型剤を含有するコア粒子と、コア粒子を被覆し、少なくともアクリル酸を含むアクリル系モノマー成分又は少なくともメタクリル酸を含むメタクリル系モノマー成分を重合して得られる第1アクリル系樹脂を含む中間層と、中間層を被覆し、アクリル系モノマー成分又はメタクリル系モノマー成分を重合して得られる第2アクリル系樹脂を含むシェル層と、を備えるカプセルトナーであって、第1アクリル系樹脂を構成するモノマー成分に含まれるアクリル酸又はメタクリル酸の含有率が、第2アクリル系樹脂を構成するモノマー成分に含まれるアクリル酸又はメタクリル酸の含有率よりも大きいことを特徴とするカプセルトナーである。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

スチレンアクリル系樹脂を含む結着樹脂、着色剤及び離型剤を含有するコア粒子と、 前記コア粒子を被覆し、少なくともアクリル酸を含むアクリル系モノマー成分又は少なくともメタクリル系モノマー成分を含むメタクリル系モノマー成分を重合して得られる第1アクリル系樹脂を含む中間層と、 前記中間層を被覆し、アクリル系モノマー成分又はメタクリル系モノマー成分を重合して得られる第2アクリル系樹脂を含むシェル層と、を備えるカプセルトナーであって、 前記第1アクリル系樹脂を構成するモノマー成分に含まれるアクリル酸又はメタクリル酸の含有率が、前記第2アクリル系樹脂を構成するモノマー成分に含まれるアクリル酸又はメタクリル酸の含有率よりも大きいことを特徴とするカプセルトナー。

IPC (2件)：

G03G 9/08 ,  G03G 9/087

FI (4件)：

G03G9/08 311 ,  G03G9/08 325 ,  G03G9/08 384 ,  G03G9/08 365

Fターム (7件)：

2H500AA01 ,  2H500AA08 ,  2H500BA17 ,  2H500CA03 ,  2H500EA41B ,  2H500EA44B ,  2H500EA60A