特許

J-GLOBAL ID：201503082164456551

熱転写シートと熱転写受像シートとの組合せ、及び画像形成方法

発明者： 大家 明仁 ,  田淵 麻未
出願人/特許権者： 大日本印刷株式会社
代理人 (2件)： 岸本 達人 ,  山下 昭彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-202394
公開番号（公開出願番号）：特開2015-066781
出願日： 2013年09月27日
公開日（公表日）： 2015年04月13日
要約：

【課題】印画濃度に優れながら、異常転写を抑制でき、耐光性も良好で、高品質な印画物が得られる、熱転写シートと熱転写受像シートとの組合せを提供する。【解決手段】基材1の一方の面に染料層2が設けられ、前記基材の他方の面に背面層3が設けられた熱転写シート10と、他の基材の一方の面に染料受容層が設けられた熱転写受像シートとの組合せであって、前記熱転写シートの染料層は、染料と、バインダー樹脂とを含有し、基材の一方の面に1種設けられているか、又は2種以上が面順次に設けられており、前記染料層の少なくとも1種が、前記バインダー樹脂として、当該バインダー樹脂の固形分総量に対して50質量%以上100質量%以下の範囲内でニトロセルロースを含有しており、前記熱転写受像シートの染料受容層は、塩化ビニル系樹脂と、エチレン由来の構成単位を含む高分子可塑剤と、シリコーンオイルとを含有する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

基材の一方の面に染料層が設けられ、前記基材の他方の面に背面層が設けられた熱転写シートと、他の基材の一方の面に染料受容層が設けられた熱転写受像シートとの組合せであって、 前記熱転写シートの染料層は、染料と、バインダー樹脂とを含有し、基材の一方の面に1種設けられているか、又は2種以上が面順次に設けられており、 前記染料層の少なくとも1種が、前記バインダー樹脂として、当該バインダー樹脂の固形分総量に対して50質量%以上100質量%以下の範囲内でニトロセルロースを含有しており、 前記熱転写受像シートの染料受容層は、塩化ビニル系樹脂と、エチレン由来の構成単位を含む高分子可塑剤と、シリコーンオイルとを含有することを特徴とする、熱転写シートと熱転写受像シートとの組合せ。

IPC (4件)：

B41M 5/382 ,  B41M 5/395 ,  B41M 5/50 ,  B41M 5/52

FI (3件)：

B41M5/26 101 ,  B41M5/26 101L ,  B41M5/26 101H

Fターム (12件)：

2H111AA00 ,  2H111AA08 ,  2H111AA27 ,  2H111AA33 ,  2H111BA03 ,  2H111BA08 ,  2H111BA13 ,  2H111BA53 ,  2H111BA78 ,  2H111CA03 ,  2H111CA31 ,  2H111CA33