特許
J-GLOBAL ID:201503083148273630

水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 政浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-169358
公開番号(公開出願番号):特開2015-037771
出願日: 2013年08月19日
公開日(公表日): 2015年02月26日
要約:
【課題】海水等から少ないエネルギーで安価で容易に淡水を製造することのできる水処理方法を提供する。【解決手段】上記課題は、被処理水と、相転移温度を有し、前記相転移温度以上に加温すると親水性化し、前記相転移温度以下に冷却すると疎水性化する感温性物質を水に溶解した誘導溶液を半透膜を介して接触させ、前記被処理水中の水を前記半透膜を通して前記誘導溶液に移動させ、水で希釈された希釈誘導溶液と膜濃縮水を得る順浸透工程と、前記希釈誘導溶液を前記相転移温度以下に冷却する冷却工程と、前記冷却工程で冷却され、疎水性化した感温性物質を希釈誘導溶液から固液分離し、淡水と感温性物質濃縮液を得る固液分離工程と、前記固液分離工程で分離された感温性物質濃縮液を前記相転移温度以上に加温し、誘導溶液を再生する加温工程とを有することを特徴とする水処理方法とその装置によって解決される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被処理水と、相転移温度を有し、前記相転移温度以上に加温すると親水性化し、前記相転移温度以下に冷却すると疎水性化する感温性物質を水に溶解した誘導溶液を半透膜を介して接触させ、前記被処理水中の水を前記半透膜を通して前記誘導溶液に移動させ、水で希釈された希釈誘導溶液と膜濃縮水を得る順浸透工程と、前記希釈誘導溶液を前記相転移温度以下に冷却する冷却工程と、前記冷却工程で冷却され、疎水性化した感温性物質を希釈誘導溶液から固液分離し、淡水と感温性物質濃縮液を得る固液分離工程と、前記固液分離工程で分離された感温性物質濃縮液を前記相転移温度以上に加温し、誘導溶液を再生する加温工程とを有することを特徴とする水処理方法。
IPC (4件):
C02F 1/44 ,  B01D 61/00 ,  B01D 61/58 ,  B01D 61/14
FI (5件):
C02F1/44 G ,  C02F1/44 A ,  B01D61/00 500 ,  B01D61/58 ,  B01D61/14 500
Fターム (32件):
4D006GA06 ,  4D006GA07 ,  4D006GA14 ,  4D006HA01 ,  4D006HA61 ,  4D006KA01 ,  4D006KA03 ,  4D006KA52 ,  4D006KA55 ,  4D006KA56 ,  4D006KA57 ,  4D006KA72 ,  4D006KB14 ,  4D006KB15 ,  4D006KB20 ,  4D006KB30 ,  4D006KD28 ,  4D006KD30 ,  4D006MA01 ,  4D006MA02 ,  4D006MA03 ,  4D006MC03 ,  4D006MC04 ,  4D006MC18 ,  4D006MC27 ,  4D006MC30 ,  4D006MC54 ,  4D006PA01 ,  4D006PB02 ,  4D006PB03 ,  4D006PB08 ,  4D006PC80

前のページに戻る