特許
J-GLOBAL ID:201503083334610000

構造物点検システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 飯田 昭夫 ,  江間 路子 ,  上田 千織 ,  安藤 敏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-192354
公開番号(公開出願番号):特開2015-058758
出願日: 2013年09月17日
公開日(公表日): 2015年03月30日
要約:
【課題】メガソーラー等の大型の構造物の点検であっても、簡易な構成で低コストで点検を行うことが可能な構造物点検システムの提供。【解決手段】自律無人飛行ヘリコプタ1と撮影画像表示装置であるパソコン2とを備え、ヘリコプタ1は、入力された飛行経路情報が示す飛行経路に従って飛行しつつ、点検対象であるメガソーラー3の太陽光パネル31の各部分について、赤外線カメラを備えた撮影部により撮影して、撮影データに含まれる温度データと、判定値とに基づいて、温度が異常か否かを判定し、異常と判定した部分について、機体を空中静止させて撮影し、撮影データと撮影位置を示す位置情報とを撮影データ保存部に保存するように構成され、パソコン2は、撮影データ保存部から、撮影データと位置情報とを取得して、異常と判定された部分の温度を示す画像を表示するとともに、撮影位置を示すように構成された構造物点検システムS。【選択図】図1
請求項(抜粋):
自律無人飛行ヘリコプタと撮影画像表示装置とを備えた構造物点検システムであって、 前記自律無人飛行ヘリコプタは、 撮影対象の温度データを含む撮影データを取得可能な赤外線カメラを備えた撮影部と、 自機の位置情報を取得可能であり飛行を制御する制御部と、 前記撮影部が取得した撮影データと前記制御部が取得した位置情報とを保存する撮影データ保存部と、を備え、 入力された飛行経路情報が示す飛行経路に従って飛行しつつ、点検対象である構造物の各部分について、前記撮影部により前記撮影データを取得して、取得した前記撮影データに含まれる温度データと、入力された判定値とに基づいて、温度が異常か否かを判定し、異常と判定した部分について、所定時間機体を空中静止させて前記撮影部に撮影を行わせ、当該撮影により得られた前記撮影データと前記撮影データの取得位置を示す前記位置情報とを前記撮影データ保存部に保存するように構成され、 前記撮影画像表示装置は、 前記撮影データ保存部から、前記撮影データと前記撮影データの取得位置を示す前記位置情報とを取得して、前記撮影データに基づいて前記構造物の異常と判定された部分の温度を示す画像を表示するとともに、前記位置情報に基づいて前記撮影データの取得位置を示すように構成されていることを特徴とする構造物点検システム。
IPC (3件):
B64C 39/02 ,  B64C 27/04 ,  B64D 47/08
FI (3件):
B64C39/02 ,  B64C27/04 ,  B64D47/08
Fターム (1件):
5F151KA08

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