特許
J-GLOBAL ID:201503083546008350

単一発光粒子検出を用いた光分析装置、光分析方法及び光分析用コンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 明石 昌毅 ,  明石 憲一郎
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012066943
公開番号(公開出願番号):WO2013-031377
出願日: 2012年07月03日
公開日(公表日): 2013年03月07日
要約:
共焦点顕微鏡又は多光子顕微鏡による光計測を用いた走査分子計数法に於いて、発光粒子の信号の略釣鐘状のプロファイルが確実に検出され、且つ、時系列光強度データのデータ量の過剰な増大を回避できるように、光測定の際の計測単位時間が適正な値に設定される光分析技術が提供される。本発明による試料溶液中の発光粒子の光を検出する光分析技術は、試料溶液内に於いて顕微鏡の光検出領域の位置を移動させながら検出された光検出領域からの光の時系列光強度データを生成し、そのデータに於いて、個々の発光粒子の各々からの光を表す信号を個別に検出する。光検出領域からの光の検出に於ける計測単位時間が光検出領域の大きさ及び位置の移動速度に基づいて決定される。
請求項(抜粋):
共焦点顕微鏡又は多光子顕微鏡の光学系を用いて試料溶液中にて分散しランダムに運動する発光粒子からの光を検出する光分析装置であって、 前記試料溶液内に於ける前記光学系の光検出領域の位置を移動する光検出領域移動部と、 計測単位時間毎に前記光検出領域から到来する光量を検出する光検出部と、 前記試料溶液内に於いて前記光検出領域の位置を移動させながら前記光検出部にて前記計測単位時間毎に検出された前記光検出領域からの光の時系列の光強度データを生成し、前記時系列の光強度データに於いて前記発光粒子の各々からの光を表す信号を個別に検出する信号処理部とを含み、 前記計測単位時間が前記光検出領域の大きさ及び位置の移動速度に基づいて決定されることを特徴とする装置。
IPC (1件):
G01N 21/64
FI (2件):
G01N21/64 E ,  G01N21/64 B
Fターム (23件):
2G043AA01 ,  2G043BA16 ,  2G043BA17 ,  2G043CA04 ,  2G043DA05 ,  2G043EA01 ,  2G043EA02 ,  2G043EA14 ,  2G043FA01 ,  2G043FA02 ,  2G043FA03 ,  2G043GA01 ,  2G043GB19 ,  2G043HA01 ,  2G043HA02 ,  2G043HA05 ,  2G043HA07 ,  2G043HA09 ,  2G043JA02 ,  2G043KA02 ,  2G043KA05 ,  2G043KA09 ,  2G043NA01

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