特許
J-GLOBAL ID:201503083724939401

温度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-140728
公開番号(公開出願番号):特開2015-014505
出願日: 2013年07月04日
公開日(公表日): 2015年01月22日
要約:
【課題】高精度の温度検出装置を提供する。【解決手段】ラダーネットワーク23、定電流回路CC0〜CC3およびスイッチ回路SW0〜SW3によりD/A変換回路を構成する。ダイオード等の感温回路を過熱保護動作のしきい値温度に保ち、温度検出電圧Vt(実際には三角波電圧と比較して得た温度検出信号のデューティ比)が規定の範囲内となるように予め決定された調整データ値に従って、スイッチ回路SW0〜SW3を切り替える。各スイッチ回路SW0〜SW3は、定電流回路CC0〜CC3と電流端子N0〜N3との間を遮断しているときに、当該定電流回路とコモン端子Ncとの間を接続するので、調整データ値にかかわらず感温回路に流れる電圧が一定となり、温度検出電圧Vtの補正分解能ΔVが一定となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
各ビットに対応して設けられた電流端子(N0〜N3)と各ビットに共通して設けられたコモン端子(Nc)との間にR-2R型抵抗ラダーを備え、前記電流端子を介して電流が入出力されると、前記R-2R型抵抗ラダーの出力端子(No)と前記コモン端子との間に、電流が入出力されるビットごとに2のべき乗倍に重み付けされて加算された電圧が生成されるラダーネットワーク(23)と、 前記各ビットごとに設けられた定電流回路(CC0〜CC3)と、 前記各ビットごとに前記定電流回路と前記ラダーネットワークの電流端子との間に設けられた第1スイッチ回路(SW0〜SW3)と、 前記ラダーネットワークのコモン端子と基準電位を有する基準電圧線との間に設けられ、温度に応じた電圧を出力する感温回路(14,14a〜14c,28,29)と、 前記感温回路が所定の温度とされた状態で前記ラダーネットワークの出力端子と前記基準電圧線との間に生成される電圧が規定の電圧範囲内となるように、前記第1スイッチ回路のオンオフ状態を指令する調整データ値を出力する電圧調整回路(19)とを備えていることを特徴とする温度検出装置。
IPC (2件):
G01K 7/01 ,  G01K 15/00
FI (2件):
G01K7/00 391C ,  G01K15/00
Fターム (3件):
2F056JT06 ,  2F056XA03 ,  2F056XA07

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