特許
J-GLOBAL ID:201503083796099572

回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 曾我 道治 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一 ,  吉田 潤一郎 ,  飯野 智史
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012053649
公開番号(公開出願番号):WO2013-121555
出願日: 2012年02月16日
公開日(公表日): 2013年08月22日
要約:
回転電機の駆動時の発熱に起因する軸受収納部及び軸受の外輪の熱膨張差による両者の結合力の低下により軸受の外輪が回転するのを防止して、軸受収納部の破損を防止することができ、従って特殊な軸受を用いる必要がないので低コスト化が図れ、また隙間補完部材が軸受収納部から抜けるのを防止した回転電機を得る。この発明の回転電機における樹脂ケース24は、駆動時の発熱に起因する軸受収納部及び反駆動側軸受の外輪の熱膨張差により生じた、軸受収納部と反駆動側軸受の外輪との間の隙間を熱膨張により補完するものであって、回転子の反対側の周縁部の少なくとも一箇所に、径内側方向に突出したフック25が形成されており、軸受収納部は、シャフトが貫通したつば部にフック25が係止する凹部が形成されている。
請求項(抜粋):
シャフトと、 このシャフトに固定された回転子と、 この回転子の両側であって前記シャフトに回転自在に設けられているとともに回転子を支持した軸受と、 この軸受が円筒状の隙間補完部材を介して圧入された軸受収納部を有するブラケットとを備え、 前記隙間補完部材は、駆動時の発熱に起因する前記軸受収納部及び前記軸受の外輪の熱膨張差により生じた、軸受収納部と前記軸受の外輪との間の隙間を熱膨張により補完するものであって、前記回転子の反対側の周縁部の少なくとも一箇所に、径内側方向に突出したフックが形成されており、 前記軸受収納部は、前記シャフトが貫通したつば部に前記フックが係止する凹部が形成されていることを特徴とする回転電機。
IPC (2件):
H02K 5/173 ,  F16C 35/077
FI (2件):
H02K5/173 A ,  F16C35/077
Fターム (10件):
3J117AA05 ,  3J117CA07 ,  3J117DA02 ,  3J117DB04 ,  5H605BB03 ,  5H605BB11 ,  5H605CC04 ,  5H605EB10 ,  5H605EB16 ,  5H605GG04

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