特許
J-GLOBAL ID:201503084256163898

水熱処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 特許業務法人明成国際特許事務所 ,  井上 佳知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-199322
公開番号(公開出願番号):特開2015-062875
出願日: 2013年09月26日
公開日(公表日): 2015年04月09日
要約:
【課題】水熱処理と脱水処理とを受けた被処理物たる脱水ケーキの含水率の低減化を図る。【解決手段】水熱処理装置100は、水蒸気供給機器群200から高温・高圧の亜臨界状態の水蒸気を処理装置本体1に導入して、脱水管11に投入済みの有機性汚泥31を、亜臨界雰囲気において水熱処理する。そして、こうして水熱処理を受けた有機性汚泥31にピストン12により圧縮力を付与して液体成分を脱水分離し、この圧縮脱水済みの有機性汚泥31を、圧縮力から解放して圧縮形状から崩す。その上で、形状が崩れて表面積の拡大した有機性汚泥31が残った処理装置本体1の内部を大気解放して亜臨界雰囲気を解消する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
亜臨界状態の水蒸気を用いた被処理物の水熱処理装置であって、 中空の処理装置本体と、 前記被処理物が投入された状態で前記処理装置本体に収納される中空の脱水管と、 前記被処理物が投入済みの前記脱水管と前記処理装置本体とに前記亜臨界状態の水蒸気を導入して前記処理装置本体の内部を亜臨界雰囲気とし、該亜臨界雰囲気下で前記被処理物を水熱処理する水熱処理部と、 前記脱水管に投入済みで前記亜臨界雰囲気下での前記水熱処理を受けた前記被処理物に圧縮力を付与して液体成分を脱水分離し、該分離した液体成分を前記処理装置本体の底部の側に導く脱水処理部と、 前記処理装置本体の下方側に配設された貯留タンクと前記処理装置本体の底部とを結ぶ管路の開閉を実行して、前記処理装置本体の底部から前記貯留タンクへの前記液体成分の排出を制御する制御部とを備え、 前記脱水処理部は、前記制御部による前記貯留タンクへの前記液体成分の排出がなされた後に、前記圧縮力を解放し、 前記水熱処理部は、前記脱水処理部による前記圧縮力の解放がなされた後に、前記処理装置本体の内部を大気解放して前記亜臨界雰囲気を解消する 水熱処理装置。
IPC (4件):
C02F 11/08 ,  C02F 11/12 ,  B09B 3/00 ,  B01J 3/00
FI (5件):
C02F11/08 ,  C02F11/12 D ,  B09B3/00 304H ,  B09B3/00 304Z ,  B01J3/00 A
Fターム (32件):
4D004AA02 ,  4D004AA03 ,  4D004AA04 ,  4D004AA12 ,  4D004AB01 ,  4D004AC04 ,  4D004BB03 ,  4D004CA13 ,  4D004CA15 ,  4D004CA28 ,  4D004CA39 ,  4D004CB04 ,  4D004CB15 ,  4D004CB31 ,  4D004CC03 ,  4D004DA01 ,  4D004DA02 ,  4D004DA07 ,  4D004DA20 ,  4D059AA00 ,  4D059AA07 ,  4D059BB01 ,  4D059BC03 ,  4D059BE04 ,  4D059BE18 ,  4D059BE19 ,  4D059BE46 ,  4D059BJ14 ,  4D059EA08 ,  4D059EA16 ,  4D059EA20 ,  4D059EB08
引用特許:
出願人引用 (3件)

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