特許
J-GLOBAL ID:201503084460512036

アクチュエータおよびアクチュエータの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小平 晋 ,  横沢 志郎 ,  河合 徹 ,  河口 伸子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-194948
公開番号(公開出願番号):特開2015-061461
出願日: 2013年09月20日
公開日(公表日): 2015年03月30日
要約:
【課題】駆動用磁石部を保持する磁石保持体、または、駆動用コイルを保持し磁石保持体に対して直線的に相対移動可能なコイル保持体の振動を減衰させる緩衝材を容易に塗布することが可能なアクチュエータを提供する。【解決手段】アクチュエータ1は、駆動用コイル2を保持するコイル保持体4と、駆動用磁石部3を保持する磁石保持体5とを備えており、コイル保持体4は、磁石保持体5に対して直線的に相対移動可能となっている。磁石保持体5は、コイル保持体4の相対移動方向における磁石保持体5の端面を構成する端面部5bを備え、コイル保持体4は、磁石保持体5の外部に配置されコイル保持体4の相対移動方向において隙間を介して端面部5bに対向配置される外部配置部8を備えている。端面部5bと外部配置部8との隙間には、粘弾性を有し端面部5bおよび外部配置部8に付着する緩衝材21が配置されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
略筒状に巻回される駆動用コイルと、前記駆動用コイルの内周側に配置される駆動用磁石部と、前記駆動用コイルを保持するコイル保持体と、前記駆動用磁石部を保持する磁石保持体と、前記コイル保持体と前記磁石保持体とを繋ぐ板バネとを備え、 前記コイル保持体は、前記磁石保持体に対して直線的に相対移動可能となっており、 前記磁石保持体に対する前記コイル保持体の相対移動方向を第1方向とすると、 前記コイル保持体は、その内周側が前記第1方向に貫通する略筒状の筒部を備え、 前記駆動用磁石部は、前記第1方向で重なるように配置され前記第1方向におけるその対向面が同じ磁極に着磁される2個の駆動用磁石片を備えるとともに、前記筒部の内周側に配置され、 前記駆動用コイルは、前記駆動用磁石部の外周側の全周を囲むように前記筒部の外周側に巻回され、 前記磁石保持体は、前記第1方向において前記駆動用コイルおよび前記駆動用磁石部よりも外側に配置され前記第1方向における前記磁石保持体の両端面を構成する第1端面部および第2端面部と、前記駆動用コイルの外周側を囲むように配置され前記第1方向に直交する前記筒部の径方向における前記磁石保持体の外周面を構成する側面部とを有するケース体を備え、 前記第1端面部には、前記第1方向に貫通する開口部が形成され、 前記コイル保持体は、さらに、その一部が前記開口部に配置されるとともに前記第1端面部から前記第1方向の外側へ突出する突出部と、前記突出部に固定され前記ケース体の外部に配置されるとともに前記第1方向において隙間を介して前記第1端面部に対向配置される外部配置部とを備え、 前記第1端面部と前記外部配置部との隙間には、粘弾性を有し前記第1端面部および前記外部配置部に付着する緩衝材が配置されていることを特徴とするアクチュエータ。
IPC (1件):
H02K 33/16
FI (1件):
H02K33/16 A
Fターム (8件):
5H633BB03 ,  5H633GG02 ,  5H633GG05 ,  5H633GG09 ,  5H633GG17 ,  5H633HH03 ,  5H633HH04 ,  5H633JA03
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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