特許
J-GLOBAL ID:201503084501541453

劣化生成物検出方法、劣化生成物検出装置、および、プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人青海特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-173482
公開番号(公開出願番号):特開2015-040829
出願日: 2013年08月23日
公開日(公表日): 2015年03月02日
要約:
【課題】潤滑油に含まれる、摺動部材への堆積に寄与する劣化生成物を検出する。【解決手段】劣化生成物検出方法は、ペンタンと潤滑油とを混合し、ペンタン-潤滑油混合液を生成する工程(不溶解物生成工程S310)と、n-ブチルジエタノールアミン、イソプロピルアルコール、および、ペンタンの混合液と、潤滑油とを混合し、凝集液-潤滑油混合液を生成する工程(凝集物生成工程S312)と、ペンタン-潤滑油混合液において不溶解となった不溶解物の量を算定する工程(不溶解物算定工程S314)と、凝集液-潤滑油混合液において凝集された凝集物の量を算定する工程(凝集物算定工程S316)と、不溶解物の量と、凝集物の量との差分を導出する工程(差分導出工程S318)と、を有する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
潤滑油に含まれる、該潤滑油が劣化することによって生成される物質である劣化生成物を検出する劣化生成物検出方法であって、 ペンタンと前記潤滑油とを混合し、ペンタン-潤滑油混合液を生成する工程と、 n-ブチルジエタノールアミン、イソプロピルアルコール、および、ペンタンの混合液と、前記潤滑油とを混合し、凝集液-潤滑油混合液を生成する工程と、 前記ペンタン-潤滑油混合液において不溶解となった不溶解物の量を算定する工程と、 前記凝集液-潤滑油混合液において凝集された凝集物の量を算定する工程と、 前記不溶解物の量と、前記凝集物の量との差分を導出する工程と、 を有することを特徴とする劣化生成物検出方法。
IPC (3件):
G01N 33/30 ,  G01N 15/10 ,  G01N 15/00
FI (3件):
G01N33/30 ,  G01N15/10 A ,  G01N15/00 Z

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