特許
J-GLOBAL ID:201503084515832507

椅子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 正武 ,  鈴木 三義 ,  松沼 泰史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-217745
公開番号(公開出願番号):特開2015-077356
出願日: 2013年10月18日
公開日(公表日): 2015年04月23日
要約:
【課題】締付紐条による張材の周縁部の引き締め時に、基体の裏側の外周縁部を覆う張材の周縁部の裏面被覆領域に皺や襞が生じるのを可及的に抑制することのできる椅子及びその製造方法を提供する。【解決手段】張材13の周縁部の背板の裏側の外周縁部を覆う裏面被覆領域13bに、周縁方向外側に開口する開口部30を形成する。張材13の周縁部を裏側に折り返した状態で開口部30の対向する辺同士を相互に突き合わせる。張材13によってクッション材の外側面と背板の外周縁部を覆った状態で、周縁部に通した締付紐条を背板の裏面側で引き締めて締付紐条の端部同士を結束する。【選択図】図9
請求項(抜粋):
骨格部を成す基体と、 該基体の表面側に配置されるクッション材と、 少なくとも前記クッション材の外側面と前記基体の外周縁部とにかかる部分を覆い、周縁部が前記基体の外周縁部の裏側に折り返されて支持されるシート状の張材と、 該張材の前記周縁部に挿通され、該張材が前記クッション材の外側面と前記基体の外周縁部を覆った状態で、前記基体の裏面側で引き締められて端部同士を結束される締付紐条と、を有する荷重支持体を備えた椅子において、 前記張材の周縁部の前記基体の裏側の外周縁部を覆う裏面被覆領域には、当該張材の周縁部を折り返される前の状態で周縁方向外側に開口する開口部が形成され、 前記張材は、周縁部を裏側に折り返された状態で前記開口部の対向する辺同士を相互に突き合わせ、前記周縁部を前記締付紐条によって引き締められていることを特徴とする椅子。
IPC (2件):
A47C 31/02 ,  B68G 7/05
FI (2件):
A47C31/02 A ,  B68G7/05 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第3728576号

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