トナーの製造方法

発明者： , , , , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：渡辺敬介 , 山口芳広
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-216959
公開番号（公開出願番号）：特開2015-079166
出願日： 2013年10月18日
公開日（公表日）： 2015年04月23日
要約：

【課題】粉砕トナー粒子表面に無機微粒子が均一に分散され、均一に固着されたトナーを得る方法を提供する。【解決手段】トナー粒子に無機微粒子Aを添加混合し、該混合物を熱処理し、該熱処理トナー粒子に無機微粒子Bを添加混合しトナーを得る外添工程を有するトナーの製造方法において、該トナー粒子の平均円形度Aが0.945以上0.960以下であり、重量平均粒径(D4)が4.0μm以上9.0μm以下であり、該トナー粒子の粒度分布において、4.0μm以下の粒径を有する粒子が40個数%以下含有され、10.1μm以上の粒径を有する粒子が5体積%以下含有され、該無機微粒子Aは一次粒子の個数平均粒径(D1)が0.06μm以上0.20μm以下のシリカ微粒子であり、該熱処理トナー粒子の平均円形度Bと、該トナー粒子の平均円形度Aが、下記式の範囲であることを特徴とする。式:0.005≦(平均円形度B-平均円形度A)≦0.020【選択図】図1

請求項（抜粋）：

結着樹脂及び着色剤を含有するトナー組成物を溶融混練して溶融混練物を得る溶融混練工程、該溶融混練物を冷却固化し、冷却固化物を粉砕して粉砕物を得る粉砕工程、該粉砕物を分級してトナー粒子を得る分級工程、該トナー粒子に無機微粒子Aを添加混合し混合物を得る混合工程、該混合物を熱処理して熱処理トナー粒子を得る熱処理工程、及び該熱処理トナー粒子に無機微粒子Bを添加混合しトナーを得る外添工程を有するトナーの製造方法において、画像処理解像度512×512画素(1画素あたり0.37μm×0.37μm)のフロー式粒子像測定装置を用いて、円相当径1.98μm以上200.00μm以下の粒子の円形度を測定し、円形度0.200以上1.000以下の範囲を800分割して設けられた各円形度範囲における粒子割合から求められる平均円形度Aが0.945以上0.960以下であり、該トナー粒子の重量平均粒径(D4)が4.0μm以上9.0μm以下であり、該トナー粒子は、4.0μm以下の粒径を有する粒子の含有量が40個数%以下であり、10.1μm以上の粒径を有する粒子の含有量が5体積%以下であり、該無機微粒子Aは一次粒子の個数平均粒径(D1)が0.06μm以上0.20μm以下のシリカ微粒子であり、該熱処理トナー粒子の平均円形度Bと、該トナー粒子の平均円形度Aが、下記式の範囲であることを特徴とするトナーの製造方法。式:0.005≦(平均円形度B-平均円形度A)≦0.020

IPC (2件)：

G03G 9/087 , G03G 9/08

FI (2件)：

G03G9/08 381 , G03G9/08 374

Fターム (11件)：

2H500AA09 , 2H500BA03 , 2H500BA14 , 2H500BA15 , 2H500CB12 , 2H500EA44D , 2H500EA52A , 2H500EA52D , 2H500EA53A , 2H500EA57A , 2H500EA62D

引用特許：

審査官引用 (3件)

粉体粒子の熱処理装置及びトナーの製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2012-133570 出願人：キヤノン株式会社
トナー
公報種別：公開公報出願番号：特願2010-279408 出願人：キヤノン株式会社
トナー
公報種別：公開公報出願番号：特願2011-021981 出願人：キヤノン株式会社

前のページに戻る