特許
J-GLOBAL ID:201503084853482899

ホルムアルデヒドの水含有供給源の脱水、およびエチレン性不飽和カルボン酸エステルを生成するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村山 靖彦 ,  志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-540247
公開番号(公開出願番号):特表2015-506908
出願日: 2013年02月18日
公開日(公表日): 2015年03月05日
要約:
本発明は、優れた脱水性能を有するホルムアルデヒドの水含有供給源の脱水のための方法、およびホルムアルデヒドの脱水された供給源を用いて(メタ)アクリル酸アルキルエステルを生成するための方法を提供する。本発明は、ホルムアルデヒドの水含有供給源の脱水のための方法であって、水が、ゼオライト膜を用いて、ホルムアルデヒドおよび水を含有するホルムアルデヒドの水含有供給源から分離され、ホルムアルデヒドの水含有供給源が、2.5〜20の静的比誘電率を有する分離促進剤を含み、ホルムアルデヒドの水含有供給源が、メタノールをさらに含む方法を提供する。本発明は、脱水によって得られるホルムアルデヒドの脱水された供給源を用いたカルボン酸エステルとの反応によって、(メタ)アクリル酸アルキルエステルを生成するための方法であって、水が、ゼオライト膜を用いて、ホルムアルデヒドおよび水を含有するホルムアルデヒドの水含有供給源から分離される方法まで及ぶ。
請求項(抜粋):
ホルムアルデヒドの水含有供給源を脱水するための方法であって、 ホルムアルデヒドの前記供給源から水の少なくとも一部を分離するのに有効な方法で、ホルムアルデヒドの前記供給源をゼオライト膜と接触させる工程を含み、前記ホルムアルデヒドの水含有供給源が、20°Cおよび大気圧で、2.5〜20の静的比誘電率を有する分離促進剤を含み、前記ホルムアルデヒドの水含有供給源が、メタノールをさらに含む、方法。
IPC (4件):
C07C 45/79 ,  C07C 47/04 ,  C07C 69/54 ,  C07C 67/327
FI (4件):
C07C45/79 ,  C07C47/04 ,  C07C69/54 Z ,  C07C67/327
Fターム (13件):
4H006AA02 ,  4H006AC13 ,  4H006AC48 ,  4H006AD19 ,  4H006BA02 ,  4H006BA55 ,  4H006BC10 ,  4H006BC11 ,  4H006BD84 ,  4H006KA31 ,  4H006KC14 ,  4H039CA10 ,  4H039CF90
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 脱水方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-553397   出願人:イネオスアクリリックスユーケーリミティド
  • 液体混合物分離膜
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-331141   出願人:三井造船株式会社
  • 特開昭52-089570

前のページに戻る