特許
J-GLOBAL ID:201503085209070705

可変ノズルユニット及び可変容量型過給機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  高橋 俊一 ,  伊藤 正和 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-261988
公開番号(公開出願番号):特開2015-117645
出願日: 2013年12月19日
公開日(公表日): 2015年06月25日
要約:
【課題】複数の可変ノズル73の回動動作の安定性を十分に確保した上で、タービン効率を向上させること。【解決手段】サポートリング49の基部51は連結ピン59の一端部を挿通させるためのピン穴85を包囲する連結ピン59と同数の結合エリアA1をサポートリング49の円周方向に沿って有し、各結合エリアA1に対するサポートリング49の中間部53の変形を許容できるように、サポートリング49における各結合エリアA1の周辺に切欠87,89,91が形成されていること。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
可変容量型過給機のタービンハウジング内におけるタービンインペラを囲むように配設され、前記タービンインペラへ供給される排気ガスの流路面積を可変とする可変ノズルユニットであって、 前記タービンハウジング内に配設されるサポートリングであって、環状の基部、前記基部の外周縁に前記タービンインペラの軸方向一方側へ突出して一体形成された筒状の中間部、及び前記中間部の先端縁に、前記サポートリングの径方向外側へ突出して一体形成されかつ前記可変容量型過給機におけるベアリングハウジングと前記タービンハウジングに挟持される環状の先端縁部を備えたサポートリングと、 前記サポートリングの前記基部に、前記基部の円周方向に並んだ3つ以上の連結ピンの一端部の結合によって一体的に設けられたノズルリングと、 前記ノズルリングに対して前記軸方向に離隔した位置に、複数の前記連結ピンの他端部の結合によって前記ノズルリングと一体的に設けられ、前記タービンインペラにおける複数のタービンブレードの先端縁を覆うシュラウドリングと、 前記ノズルリングの対向面と前記シュラウドリングの対向面との間に、前記ノズルリング又は前記シュラウドリングの円周方向に配設され、前記タービンインペラの軸心に平行な軸心回りに正逆方向へ回動可能な複数の可変ノズルと、を具備し、 前記サポートリングの前記基部は、前記連結ピンの一端部を挿通させるためのピン穴を包囲しかつ前記ノズルリングの対向面の反対面に接触する前記連結ピンと同数の結合エリアを前記サポートリングの円周方向に沿って有し、前記サポートリングの径方向における各結合エリアの外側に位置する前記サポートリングの一部分には切欠が形成されていることを特徴とする可変ノズルユニット。
IPC (4件):
F02B 37/24 ,  F01D 17/16 ,  F01D 17/26 ,  F01D 17/24
FI (5件):
F02B37/12 301Q ,  F01D17/16 C ,  F01D17/26 G ,  F01D17/24 S ,  F01D17/16 A
Fターム (14件):
3G005EA15 ,  3G005EA16 ,  3G005FA05 ,  3G005FA41 ,  3G005GA04 ,  3G005GB25 ,  3G071AA01 ,  3G071AB06 ,  3G071BA02 ,  3G071DA01 ,  3G071DA05 ,  3G071DA16 ,  3G071EA00 ,  3G071FA02

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