特許
J-GLOBAL ID:201503086051116970

圧力開放弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野本 陽一 ,  桐山 大
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-252991
公開番号(公開出願番号):特開2015-111616
出願日: 2013年12月06日
公開日(公表日): 2015年06月18日
要約:
【課題】ラミネートパック等の低耐圧容器を備えるキャパシタ等に用いられるのに適した傘形の圧力開放弁において、低圧で安定して開弁するようにゴム硬度を低く設定しても、密封に必要な接触面圧を得ることができ、もって弁閉時の密封性を十分に確保することができるようにする。【解決手段】取付部材の穴部に抜け止めされた状態で保持される基部と、前記基部の端部位置に設けられた頭部と、前記頭部の外周縁部位置に設けられるとともに前記取付部材に接離可能に密接するリップ部とを備えるゴム状弾性体製の圧力開放弁であって、前記頭部は、当該頭部を補強するための剛性プレートよりなる補強部材を備え、当該圧力開放弁は、前記剛性プレートよりなる補強部材を備えて補強された前記頭部が、補強部材を備えずゴム状弾性体のみよりなる前記リップ部を保持する構造を有する。ゴム状弾性体としては、HS60°以下のゴム硬度とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
取付部材の穴部に抜け止めされた状態で保持される基部と、前記基部の端部位置に設けられた頭部と、前記頭部の外周縁部位置に設けられるとともに前記取付部材に接離可能に密接するリップ部とを備えるゴム状弾性体製の圧力開放弁であって、 前記頭部は、当該頭部を補強するための剛性プレートよりなる補強部材を備え、 当該圧力開放弁は、前記剛性プレートよりなる補強部材を備えて補強された前記頭部が、補強部材を備えずゴム状弾性体のみよりなる前記リップ部を保持する構造を有することを特徴とする圧力開放弁。
IPC (2件):
H01G 9/12 ,  H01G 11/14
FI (2件):
H01G9/12 Z ,  H01G11/14
Fターム (15件):
5E078AA11 ,  5E078AA12 ,  5E078HA02 ,  5E078HA13 ,  5E078HA24 ,  5E078HA26 ,  5E078HA27 ,  5E078ZA01 ,  5E078ZA11 ,  5E078ZA12 ,  5H012CC08 ,  5H012DD03 ,  5H012EE09 ,  5H012FF01 ,  5H012GG05

前のページに戻る