特許
J-GLOBAL ID:201503086526429464
前方地山の探査方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久寶 聡博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-220424
公開番号(公開出願番号):特開2015-081469
出願日: 2013年10月23日
公開日(公表日): 2015年04月27日
要約:
【課題】水圧ハンマーを用いた前方地山探査の評価精度を向上させる。【解決手段】本発明に係る前方地山の探査方法は、まず、互いに地盤性状が異なる複数の地山に対し、ボーリングマシン21側の給進力Fと回転トルクTを複数組計測し(101)、計測された給進力Fと回転トルクTとの関係を近似する一次関数を求め(102)、該一次関数の傾きを反力係数Kとして求め(103)、得られた反力係数Kと該複数の地山における各地山等級との対応関係を作成する(104)。次に、地盤性状が未知の地山を探査対象地山とし、該地山に対して上述した一連の工程(101〜103)を同様に適用することにより(105〜107)、該地山における反力係数Kを求め、得られた反力係数Kを上述の対応関係に照合することにより、探査対象となる地山の地盤性状を推定する(108)。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ボーリングマシンに装着した削孔ロッドの先端に水圧ハンマーを取り付け、該水圧ハンマーで切羽等の露出面の前方に拡がる地山を削孔することにより、該前方地山の地盤性状を探査する前方地山の探査方法において、
前記削孔ロッドを介して前記ボーリングマシンから前記水圧ハンマーに伝達される給進力及び回転トルクをそれぞれ給進力F、回転トルクTとして複数組計測する計測工程と、該複数組の給進力F及び回転トルクTを用いてそれらの関係を近似する一次関数を求める一次関数算出工程と、該一次関数における給進力Fの増分ΔFに対する回転トルクTの増分ΔTを反力係数Kとして求める反力係数算出工程とからなる一連の工程を互いに地盤性状が異なる複数の地山に対して行い、
前記複数の地山に対してそれぞれ得られた前記反力係数Kと該複数の地山における各地盤性状との対応関係を作成し、
探査対象となる地山に対して前記一連の工程を行うことで該地山における反力係数Kを求め、
該反力係数Kを前記対応関係に照合することにより、前記探査対象となる地山の地盤性状を推定することを特徴とする前方地山の探査方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
2G105AA02
, 2G105LL03
, 2G105LL04
, 2G105LL05
, 2G105LL08
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