特許
J-GLOBAL ID:201503086615410912
静電潜像現像用トナー
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
正林 真之
, 林 一好
, 岩池 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-226804
公開番号(公開出願番号):特開2015-087597
出願日: 2013年10月31日
公開日(公表日): 2015年05月07日
要約:
【課題】現像器内でトナー粒子に加わるストレスに起因する、トナー粒子の表面への外添剤の粒子の埋没や、トナー粒子の表面からの外添剤の粒子の脱離を抑制することで、長期間にわたって所望する画像濃度の画像を形成でき、耐熱保存性に優れる静電潜像現像用トナーを提供すること。【解決手段】静電潜像現像用トナーは、トナーコアと、トナーコアの表面を被覆するシェル層とからなるトナー粒子を含む。トナーコアとシェル層との界面には、数平均粒子径が所定の範囲内である無機微粒子が存在する。シェル層は、熱硬化性樹脂のモノマーに由来する単位を含む樹脂からなる。熱硬化性樹脂のモノマーとして、メラミン樹脂、尿素樹脂、及びグリオキザール樹脂からなるアミノ樹脂群より選択される1種以上の樹脂のモノマーを用いる。トナー粒子を、走査型電子顕微鏡で観察する際、トナー粒子の表面に無機微粒子の形状に由来する凸部が観察される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
結着樹脂を含むトナーコアと、前記トナーコアの表面を被覆するシェル層とからなるトナー粒子を含む、静電潜像現像用トナーであって、
前記シェル層が、熱硬化性樹脂のモノマーに由来する単位を含む樹脂からなり、
前記熱硬化性樹脂が、メラミン樹脂、尿素樹脂、及びグリオキザール樹脂からなるアミノ樹脂群より選択される1種以上の樹脂であり、
前記トナーコアと、前記シェル層との界面に無機微粒子が存在し、
前記無機微粒子の数平均粒子径が60nm以上250nm以下であり、
前記トナー粒子を、走査型電子顕微鏡を用いて観察する場合に、トナー粒子の表面に前記無機微粒子の形状に由来する凸部が観察される、静電潜像現像用トナー。
IPC (2件):
FI (4件):
G03G9/08 311
, G03G9/08 368
, G03G9/08 374
, G03G9/08 321
Fターム (11件):
2H500AA01
, 2H500AA03
, 2H500AA09
, 2H500CA06
, 2H500CA11
, 2H500CB05
, 2H500CB12
, 2H500EA52C
, 2H500EA52D
, 2H500EA58A
, 2H500EA60A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開昭62-075541
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薄膜被覆トナー、薄膜被覆トナーの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-306897
出願人:トッパン・フォームズ株式会社
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トナー
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-181305
出願人:キヤノン株式会社
-
熱定着性重合法トナー
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-168246
出願人:キヤノン株式会社
-
特開昭62-075541
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