特許
J-GLOBAL ID:201503086876653979

太陽掩蔽方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 佐伯 義文 ,  渡邊 隆 ,  実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-500816
公開番号(公開出願番号):特表2015-516906
出願日: 2013年02月25日
公開日(公表日): 2015年06月18日
要約:
宇宙機200に採用する太陽掩蔽方法であって、特に太陽コロナグラフィの方法は開示される。宇宙機は、月等の天体に対してターゲット領域内における位置を達成するために制御され、それによって、天体は太陽を掩蔽し、太陽又は太陽の周りの空間の観察、特に、太陽コロナの観察を宇宙機から行うことができる。宇宙機は、平面Sにおける地球の周りの軌道40を有しており、その軌道40は、平面Mにおける月の軌道20と似ており、黄道面Eに対して傾斜している。一旦ターゲット領域の内側になると、宇宙機の軌道は、ターゲット領域外の期間より長くターゲット領域内に留まるように制御される。これは、軌道が例えば宇宙機の並進推進力の影響下にある場合に、少なくとも部分的な非ケプラーであるターゲット領域内の軌道を通じて達成される。当該発明はまた、宇宙機を制御する方法、宇宙機、並びに、宇宙機及び天体を備える太陽コロナグラフまで拡張する。
請求項(抜粋):
宇宙機(200)に採用する太陽掩蔽方法であって、 天体(100)に対してターゲット領域(300)内における位置を達成するために前記宇宙機を制御するステップであって、前記天体が太陽を掩蔽する、制御するステップと、 前記宇宙機から前記太陽又は前記太陽の周りの空間を観察するステップと、 を備え、 前記宇宙機は、前記ターゲット領域内に軌道を有するように制御され、前記ターゲット領域は、頻繁に起こる不連続なマヌーバのセットを介して、少なくとも部分的に非ケプラーであるか、又は、非ケプラーに近似している、方法。
IPC (4件):
B64G 1/10 ,  B64G 1/66 ,  G01W 1/16 ,  B64G 1/24
FI (4件):
B64G1/10 ,  B64G1/66 A ,  G01W1/16 Z ,  B64G1/24 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第7784740号
引用文献:
審査官引用 (2件)

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