特許
J-GLOBAL ID:201503086923854511

低温液化ガスの供給装置と供給方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 特許業務法人明成国際特許事務所 ,  井上 佳知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-214741
公開番号(公開出願番号):特開2015-078719
出願日: 2013年10月15日
公開日(公表日): 2015年04月23日
要約:
【課題】低温液化ガスを圧送する液化ガス供給ポンプの予冷の迅速化を図る。【解決手段】液化ガス供給装置10は、液化窒素ガスの通過管路系として、液化ガス供給管路系30と、大気放出管路系40と、循環管路系50とを備え、液化ガス供給管路系30に含まれる液化ガス供給ポンプ34の駆動制御下での液化窒素ガスの供給に先立って、第1制御と第2制御とをこの順に実行する。第1制御では、大気放出管路系40に含まれる補助ポンプ44を停止制御した上で、液化窒素ガスが通過する管路系を、大気放出管路系40に切り換える。第2制御では、ガス管路系を循環管路系50に切り換えた上で、補助ポンプ44を駆動制御して、当該ポンプの圧送する液化窒素ガスにより、液化ガス供給ポンプ34を予冷する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
低温液化ガスの貯槽から該低温液化ガスを液化ガス供給先に供給する低温液化ガスの供給装置であって、 前記低温液化ガスの圧送が可能な液化ガス供給ポンプを介して、前記低温液化ガスを前記貯槽から前記液化ガス供給先に供給送出する液化ガス供給管路系と、 前記低温液化ガスの圧送が可能であって前記液化ガス供給ポンプより熱容量の小さい小熱容量ガスポンプを介して、前記低温液化ガスを前記貯槽から大気放出する大気放出管路系と、 前記貯槽から前記小熱容量ガスポンプと前記液化ガス供給ポンプとを経由して前記低温液化ガスが循環する循環管路系と、 前記低温液化ガスの供給に際して使用するガス管路系を、前記液化ガス供給管路系と前記大気放出管路系と前記循環管路系のいずれかに切り換える共に、該切り換えた管路系に応じて前記液化ガス供給ポンプと前記小熱容量ガスポンプとを制御する制御部とを備え、 該制御部は、前記液化ガス供給ポンプを介した前記液化ガス供給先への前記供給送出に先立って、前記小熱容量ガスポンプを停止制御すると共に前記ガス管路系を前記大気放出管路系に切り換える第1制御と、前記ガス管路系を前記循環管路系に切り換えると共に前記小熱容量ガスポンプを駆動制御する第2制御とをこの順に順次実行する、 低温液化ガスの供給装置。
IPC (2件):
F17C 9/00 ,  B67D 7/04
FI (2件):
F17C9/00 A ,  B67D7/04 A
Fターム (18件):
3E083AA01 ,  3E083AB30 ,  3E083AE01 ,  3E083AE11 ,  3E083AH06 ,  3E083AH18 ,  3E083AJ07 ,  3E172AA03 ,  3E172AA06 ,  3E172AB01 ,  3E172AB11 ,  3E172BB04 ,  3E172BB12 ,  3E172EA12 ,  3E172EA22 ,  3E172EA44 ,  3E172EB03 ,  3E172EB10
引用特許:
出願人引用 (4件)
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