特許
J-GLOBAL ID:201503087167328785

車両用歩行者衝突検知装置及び車両用歩行者衝突検知プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-249392
公開番号(公開出願番号):特開2015-105069
出願日: 2013年12月02日
公開日(公表日): 2015年06月08日
要約:
【課題】歩行者衝突検知性能を簡単な構成で向上させることを目的とする。【解決手段】車両が衝突した場合、車両用バンパの上部の変形量と下部の変形量が衝突対象の種類によって異なることを利用して、歩行者への衝突を検知する閾値を予め設定する。そして、制御装置が、バンパ上部加速度センサ及びバンパ下部加速度センサの各々検出結果を時間で2階積分することにより、各々変形量を検出し、検出した変形量と閾値とに基づいて、歩行者との衝突を判定する。具体的には、車両用バンパの上部の変形量と下部の変形量が、図左上の領域(下部の変形量よりも上部の変形量の上が大きい閾値で区切られた予め定めた領域内)となる場合に、歩行者と衝突したと判定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
衝突対象が車両用バンパに衝突したときの前記車両用バンパの変形量又は該変形量に対応する物理量を検出する第1検出部と、 衝突対象が前記車両用バンパに衝突したときの前記第1検出部の検出位置より車両下側における前記車両用バンパの変形量又は該変形量に対応する物理量を検出する第2検出部と、 前記第1検出部及び前記第2検出部の各々の検出位置における前記変形量又は前記物理量の衝突対象の種類による違いから予め定めた歩行者衝突を判定するための閾値と、前記第1検出部及び前記第2検出部の各々の検出結果とに基づいて、歩行者との衝突を判定する判定部と、 を備えた車両用歩行者衝突検知装置。
IPC (2件):
B60R 21/013 ,  B60R 19/48
FI (2件):
B60R21/0136 ,  B60R19/48 K

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