特許
J-GLOBAL ID:201503087467401476

アシスト機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 直也 ,  鎌田 文二 ,  中谷 弥一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-192934
公開番号(公開出願番号):特開2015-059594
出願日: 2013年09月18日
公開日(公表日): 2015年03月30日
要約:
【課題】アシスト機構を搭載した可動機器を人力のみで作動させるときの負荷を小さくする。【解決手段】モータ5を所定方向に駆動したときは、そのトルクが逆入力遮断クラッチ9を介して遊星歯車装置8の太陽歯車14に伝達され、キャリア17がばねクラッチ11の作用により取付軸10cにロックされて遊星歯車16の公転が停止することにより、遊星歯車16の自転が内歯車15に伝達されて駆動輪4がスムーズに回転し、人力で駆動輪4に逆入力トルクを加えたときは、いずれの方向でも逆入力遮断クラッチ9の作用により太陽歯車14が停止し、キャリア17が取付軸10cとのロックを解除されて回転すると同時に、遊星歯車16が自転しながら公転することにより、従来のものよりも小さい負荷で駆動輪4を回転させられるようにしたのである。【選択図】図3
請求項(抜粋):
可動機器を作動させる人力をモータにより補助するアシスト機構において、 前記モータからトルクが入力される入力部と前記可動機器にトルクを出力する出力部とが中間部を介して連結され、前記中間部に制御部が連結された差動装置と、前記モータと差動装置の入力部との間に介装される逆入力遮断機構と、前記可動機器に固定される固定部材と、前記差動装置の制御部と固定部材との間に介装される制御機構とを備え、 前記逆入力遮断機構は、前記モータから加えられる入力トルクを前記差動装置の入力部に伝達し、前記差動装置の入力部から加えられる逆入力トルクに対してはロックして差動装置の入力部を停止させるものとし、 前記制御機構は、前記モータの駆動により前記差動装置の制御部の回転方向が所定方向となるときは、前記制御部を固定部材にロックすることにより前記出力部を回転させ、前記可動機器から差動装置の出力部に逆入力トルクが加えられるときは、前記差動装置の制御部と固定部材のロックを解除することにより、前記制御部を回転させるものとしたことを特徴とするアシスト機構。
IPC (2件):
F16D 41/08 ,  F16D 47/04
FI (2件):
F16D41/08 Z ,  F16D47/04

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