特許
J-GLOBAL ID:201503088592950534

溶接溶け込み深さ検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 萼 経夫 ,  宮崎 嘉夫 ,  田上 明夫 ,  ▲高▼ 昌宏
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2011077083
公開番号(公開出願番号):WO2013-076850
出願日: 2011年11月24日
公開日(公表日): 2013年05月30日
要約:
【課題】突合せ面の両端側や全周端を溶接する場合に、溶接溶け込み深さの不足及び過剰共に確実に判定でき、溶接部の溶け込み深さの等しい突合せ溶接を可能とする。【解決手段】突合せ面の両端側や全周端を溶接する場合の突合せ溶接の継ぎ手構造において、溶け込み不足判定用、溶け込み超過判定用の第1,第2切欠き2a,2bを形成する。突合せ溶接後、継ぎ手構造の第1,第2切欠き2a,2bに各々超音波5を投射して反射波6を測定し、両反射波6に基づいて溶接溶け込み深さの良否を判定する。この判定を、被溶接材1,1の突合せ面の両端側各部分又は全周端部分に対して実施し、同部分の溶接溶け込み深さの良否を検査する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
溶接溶け込みされていない場合に超音波を反射させるための切欠きを被溶接材の突合せ面の両端側各部分又は全周端部分に備え、各切欠きは、溶接溶け込み不足を判定するための第1切欠きと、溶接溶け込み超過を判定するための第2切欠きとを備える継ぎ手構造を備えた、被溶接材の突合せ面の両端側各部分又は全周端部分の突合せ溶接後において、 前記継ぎ手構造の第1切欠き又は第2切欠きに向かって超音波を投射し、その反射波を測定する第1工程と、前記継ぎ手構造の第2切欠き又は第1切欠きに向かって超音波を投射し、その反射波を測定する第2工程と、これら第1工程及び第2工程で測定された反射波に基づいて溶接溶け込み深さの良否を判定する第3工程とを、前記被溶接材の突合せ面の両端側各部分又は全周端部分に対して実施し、該部分の溶接溶け込み深さの良否を検査することを特徴とする溶接溶け込み深さ検査方法。
IPC (1件):
G01B 17/00
FI (1件):
G01B17/00 A
Fターム (12件):
2F068AA24 ,  2F068AA47 ,  2F068BB09 ,  2F068BB19 ,  2F068DD11 ,  2F068FF03 ,  2F068FF12 ,  2F068FF15 ,  2F068FF18 ,  2F068JJ13 ,  2F068KK05 ,  2F068KK12

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