特許
J-GLOBAL ID:201503088928583497

回転機械のシール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 特許業務法人開知国際特許事務所 ,  ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-237702
公開番号(公開出願番号):特開2015-098789
出願日: 2013年11月18日
公開日(公表日): 2015年05月28日
要約:
【課題】長期間、ソリッドパーティクルや水滴による浸食を上流側のシールフィンでくい止め、下流側のシールフィン及び快削性材への浸食を抑止でき、安定したシール性能を確保できる回転機械のシール装置を提供する。【解決手段】蒸気タービン1に組込まれたシール装置8Aは、動翼2の外周部に設けられた複数のシールフィン9と、ダイヤフラム外輪5に設けられたシール基板10に設けられ、複数のシールフィン9が対向する段差高部11及び段差低部12からなる段差13と、段差高部11及び段差低部12の表面に設けられた快削性材14と、複数のシールフィン9より上流側に位置するようにシール基板10に設けられ、シールフィン9より肉厚であるシールフィン15と、このシールフィン15の表面に設けられた耐食材16と、を有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ロータ及び前記ロータと一体に回転する部材からなる回転部と、前記回転部を内包するケーシング及び前記ケーシングに固定される部材からなる固定部と、を備えた回転機械に組込まれたシール装置において、 前記回転部に設けられた複数の第1シールフィンと、 前記固定部に設けられ、前記複数の第1シールフィンが対向する段差高部及び段差低部からなる段差と、 前記段差高部及び前記段差低部の表面に設けられた快削性材と、 前記複数の第1シールフィンより上流側に位置するように前記固定部に設けられ、前記第1シールフィンより肉厚である第2シールフィンと、 前記第2シールフィンの表面に設けられた耐食材と、を有することを特徴とする回転機械のシール装置。
IPC (4件):
F01D 11/02 ,  F01D 11/08 ,  F01D 5/20 ,  F16J 15/453
FI (4件):
F01D11/02 ,  F01D11/08 ,  F01D5/20 ,  F16J15/453
Fターム (10件):
3G202KK04 ,  3G202KK05 ,  3G202KK06 ,  3G202KK17 ,  3G202KK25 ,  3J042AA03 ,  3J042BA01 ,  3J042CA10 ,  3J042DA01 ,  3J042DA11

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