特許
J-GLOBAL ID:201503089209725006
有機物含有廃棄物の処理方法と処理システム
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
特許業務法人明成国際特許事務所
, 井上 佳知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-260816
公開番号(公開出願番号):特開2015-116530
出願日: 2013年12月18日
公開日(公表日): 2015年06月25日
要約:
【課題】水熱処理と脱水処理とを受けた被処理物たる脱水ケーキの含水率の低減化を図る。【解決手段】廃棄物処理システム1000は、水熱処理ブロック1100と、曝気ブロック1200と、消化ブロック1300とを含む。水熱処理ブロック1100の水熱処理装置100は、高温・高圧の亜臨界状態の水蒸気による亜臨界雰囲気において、有機物含有廃棄物を水熱処理する。水熱処理を受けた有機物含有廃棄物から分離された液状成分を、曝気ブロック1200の曝気処理装置300にて、硫化水素含有のガスで曝気し、曝気後に、液状成分を固液分離する。得られた液状成分を、消化ブロック1300の消化処理装置400にて嫌気性消化処理に処す。【選択図】図1
請求項(抜粋):
有機物を含む有機物含有廃棄物の処理方法であって、
前記有機物含有廃棄物を、亜臨界状態の水蒸気により亜臨界雰囲気とされた処理槽で水熱処理する水熱処理工程と、
該水熱処理を受けた前記有機物含有廃棄物から分離された液状成分を処理容器に貯留し、該処理容器に、硫化水素を含有したガスを導いて曝気する曝気工程と、
該曝気の後に、前記処理容器の前記液状成分を固液分離する分離工程と、
該固液分離を経て得られた液状成分を消化槽にて嫌気性消化処理すると共に、該嫌気性消化処理にて生成されて前記消化槽の前記液状成分から放出される消化処理ガスの少なくとも一部を、前記曝気工程における前記ガスの前記曝気のための管路に導く消化処理工程とを備える、
有機物含有廃棄物の処理方法。
IPC (4件):
B09B 3/00
, C02F 11/12
, C02F 11/08
, C02F 3/28
FI (5件):
B09B3/00 304Z
, C02F11/12 C
, C02F11/08
, C02F3/28 Z
, C02F3/28 A
Fターム (38件):
4D004AA02
, 4D004AA03
, 4D004AA04
, 4D004AA12
, 4D004AB03
, 4D004AC05
, 4D004CA13
, 4D004CA39
, 4D004CB04
, 4D004CC03
, 4D004DA01
, 4D004DA02
, 4D004DA20
, 4D040AA12
, 4D040AA13
, 4D040AA26
, 4D040AA42
, 4D040AA61
, 4D059AA00
, 4D059AA07
, 4D059AA11
, 4D059AA12
, 4D059AA13
, 4D059AA14
, 4D059BC03
, 4D059BE04
, 4D059BE15
, 4D059BE19
, 4D059BJ00
, 4D059BJ14
, 4D059CA07
, 4D059CA22
, 4D059DA34
, 4D059EA08
, 4D059EA09
, 4D059EA16
, 4D059EA20
, 4D059EB20
前のページに戻る