特許
J-GLOBAL ID:201503089634259370

光イメージング用プローブ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-244203
公開番号(公開出願番号):特開2015-100569
出願日: 2013年11月26日
公開日(公表日): 2015年06月04日
要約:
【課題】 OCT画像診断用プローブにおいて、回転伝達遅れやトルク損失等の発生を軽減すると共に、軸方向に一定長さの走査を行い3次元の観察画像を得ることができる光イメージング用プローブを提供する。【解決手段】 先端側に集光レンズを備える光ファイバーをチューブに内蔵する。そして集光レンズの先端側に光路変換手段を配置し、光路変換手段は集光レンズより後方側に設けた回転及び直動を行う圧電式アクチュエータの出力軸に連結されて回転する。このアクチュエータの出力軸は中空軸であり、その穴には光ファイバーを相対的に回転自在に挿通する。圧電式アクチュエータがチューブの中の光ファイバーを押し引きすると同時に光路変換手段を軸方向に一体的にスライドさせることにより、集光レンズからの光線の放射方向を周方向及び軸方向に変位させてコンパクトなプローブで高画質な3次元の観察画像を得ることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
プローブの先端側と後方側との間で光を伝える光ファイバーがチューブに内蔵されており、 前記光ファイバーは先端側に集光レンズを有し、 前記集光レンズの先端側に光路変換手段を有し、 回転および軸方向の変位を与える振動アクチュエータが、前記集光レンズより後方側に配置されており、 前記光路変換手段は、前記振動アクチュエータの出力軸に連結されており、 前記振動アクチュエータの前記出力軸は中空形状であり、前記出力軸の中空穴には、前記光ファイバーが相対的に回転自在に挿通されると共に前記光ファイバーを前記出力軸に対し軸方向に規制するクランプ手段を有し、 前記振動アクチュエータの前記出力軸が前記光路変換手段を回転させ、 前記集光レンズからの光線を全周方向に放射すると共に、 前記出力軸が前記チューブの中の光ファイバーを軸方向に押し引きすると同時に前記集光レンズと光路変換手段と先端側近傍の光ファイバーとを軸方向に一体的に変位させることにより、光線の放射を周方向及び軸方向に変位させることを特徴とする光イメージング用プローブ。
IPC (2件):
A61B 1/00 ,  G01N 21/17
FI (3件):
A61B1/00 300D ,  A61B1/00 300Y ,  G01N21/17 630
Fターム (26件):
2G059AA05 ,  2G059AA06 ,  2G059BB12 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059FF02 ,  2G059HH01 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ17 ,  2G059NN03 ,  2G059NN10 ,  4C161BB08 ,  4C161CC06 ,  4C161FF40 ,  4C161FF46 ,  4C161HH54 ,  4C161JJ01 ,  4C161JJ06 ,  4C161JJ11 ,  4C161JJ17 ,  4C161NN01 ,  4C161PP11 ,  4C161QQ03 ,  4C161RR18 ,  4C161RR19 ,  4C161RR23

前のページに戻る