特許
J-GLOBAL ID:201503089684696541

環状シール部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中井 宏行 ,  奥村 公敏 ,  沖本 周子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-181923
公開番号(公開出願番号):特開2015-083868
出願日: 2014年09月08日
公開日(公表日): 2015年04月30日
要約:
【課題】簡易な構成でありながら、密封性に優れ、且つ嵌合時におけるシール部の破断等が生じず、嵌合部への泥水等の浸入防止効果が長く維持される環状シール部材を提供する。【解決手段】相対的に同心回転する2部材6,7の一方の部材6に嵌合される円筒部14、及び、該円筒部14の一端部14aから径方向に延びるよう形成されたフランジ部15を備える金属部材11と、円筒部14における嵌合方向dの後方側部の周面14ba(14d、14ea)であって前記嵌合に関与しない部位に周方向に沿って固着された環状リップ部16とを含み、環状リップ部16は、円筒部14にエラストマー剤を塗布して硬化させることにより固着され、当該環状リップ部16の円筒部14に対する固着幅aよりリップ高さbが大とされ、円筒部14が一方の部材6の所定位置に嵌合された際に当該一方の部材6に屈折変形を伴い弾性的に当接するように構成されていることを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
相対的に同心回転する2部材の一方の部材に嵌合される円筒部、及び、該円筒部の一端部から径方向に延びるよう形成されたフランジ部を備える金属部材と、前記円筒部における嵌合方向後方側部の周面であって前記嵌合に関与しない部位に周方向に沿って固着された環状リップ部とを含み、 前記環状リップ部は、前記円筒部にエラストマー剤を塗布して硬化させることにより固着され、当該環状リップ部の円筒部に対する固着幅よりリップ高さが大とされ、前記円筒部が前記一方の部材の所定位置に嵌合された際に当該一方の部材に屈折変形を伴い弾性的に当接するように構成されていることを特徴とする環状シール部材。
IPC (4件):
F16J 15/10 ,  F16C 33/78 ,  F16J 15/32 ,  F16J 15/14
FI (4件):
F16J15/10 N ,  F16C33/78 Z ,  F16J15/32 311L ,  F16J15/14 C
Fターム (11件):
3J006AE23 ,  3J006AE34 ,  3J006AE46 ,  3J016AA02 ,  3J016BB03 ,  3J016BB05 ,  3J016CA03 ,  3J040EA01 ,  3J040EA16 ,  3J040EA41 ,  3J040FA05

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