特許

J-GLOBAL ID：201503089702420729

アニオン伝導膜及び電池

発明者： 小川 賢 ,  米原 宏司 ,  原田 弘子 ,  高澤 康行 ,  小野 博信
出願人/特許権者： 株式会社日本触媒
代理人 (1件)： 特許業務法人 安富国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-232211
公開番号（公開出願番号）：特開2015-095286
出願日： 2013年11月08日
公開日（公表日）： 2015年05月18日
要約：

【課題】 選択的にアニオンを伝導できる機能を維持しながら、物理的強度を増すことができるため、電池のセパレーターとして好適に用いることができ、電池の寿命を長くし、電池の品質を安定化できるアニオン伝導膜、及び、これを用いて簡素な製造プロセスで得られるアルカリ蓄電池又はアルカリ燃料電池を提供することを目的とする。【解決手段】 アニオン伝導性を有する膜であって、上記アニオン伝導膜は、ポリマーと化合物とを含み、上記ポリマーは、アミン基、エステル基、及び、カルボン酸塩基からなる群より選択される少なくとも1つの基を有し、上記化合物は、酸化物、水酸化物、層状複水酸化物、リン酸化合物、及び、硫酸化合物からなる群より選ばれる少なくとも1つの化合物であるアニオン伝導膜である。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

アニオン伝導性を有する膜であって、 該アニオン伝導膜は、ポリマーと化合物とを含み、 該ポリマーは、アミン基、エステル基、及び、カルボン酸塩基からなる群より選択される少なくとも1つの基を有し、 該化合物は、酸化物、水酸化物、層状複水酸化物、リン酸化合物、及び、硫酸化合物からなる群より選ばれる少なくとも1つの化合物である ことを特徴とするアニオン伝導膜。

IPC (3件)：

H01M 2/16 ,  H01M 8/02 ,  H01B 1/06

FI (4件)：

H01M2/16 P ,  H01M2/16 L ,  H01M8/02 P ,  H01B1/06 A

Fターム (31件)：

5G301CA01 ,  5G301CA02 ,  5G301CA05 ,  5G301CA11 ,  5G301CA12 ,  5G301CA13 ,  5G301CA14 ,  5G301CA15 ,  5G301CA18 ,  5G301CA19 ,  5G301CA21 ,  5G301CA22 ,  5G301CA23 ,  5G301CA24 ,  5G301CA25 ,  5G301CA26 ,  5G301CA27 ,  5G301CA28 ,  5G301CA30 ,  5G301CD01 ,  5H021CC02 ,  5H021CC04 ,  5H021CC08 ,  5H021EE01 ,  5H021EE21 ,  5H021EE22 ,  5H021EE31 ,  5H026AA03 ,  5H026CX04 ,  5H026CX05 ,  5H026EE17

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 電極用のセパレーター
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2012-502103   出願人：ゼットパワー,エルエルシー
• 電極セパレータ
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2013-529352   出願人：ゼットパワー,エルエルシー
• アルカリ電池用高分子ヒドロゲル電解質およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-113919   出願人：大日精化工業株式会社