特許
J-GLOBAL ID:201503089762367444
ブラシレスモータの回転子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-179663
公開番号(公開出願番号):特開2015-050807
出願日: 2013年08月30日
公開日(公表日): 2015年03月16日
要約:
【課題】 燃料ポンプで用いられるブラシレスモータの回転子であって、永久磁石にクラックが生じることを抑制可能な回転子を提供する。【解決手段】 永久磁石35の第1端部62は、許容応力σaと、ロータコア33が温度変化により膨張および収縮するとき作用する応力σfとの差である余裕度Mが所定値以上となるように、厚み比b/aが0.1以上かつ0.17以下となるように形成されている。また、永久磁石35の第2端部63は、余裕度Mが所定値以上となるように、厚み比c/aが0.1以上かつ0.17以下となるように形成されている。そのため、ロータコア33が温度変化により膨張および収縮を繰り返すことに起因して永久磁石35の第1端部62および第2端部63にクラックが生じることを抑制可能である。【選択図】図3
請求項(抜粋):
燃料ポンプ(10)のインペラ(48)を回転駆動するブラシレスモータ(20)の回転子(30)であって、
シャフト(31)と、
前記シャフトに嵌合して固定されているインナーコア(34)と、
前記インナーコアに対し径方向外側に位置している筒部(61)、当該筒部および前記インナーコアに対し軸方向の一方に位置している板状の第1端部(62)、および、前記筒部および前記インナーコアに対し軸方向の他方に位置している板状の第2端部(63)を形成し、周方向に並ぶ複数の磁極を有する永久磁石(35)と、
を備え、
前記永久磁石の軸方向の全長をaとし、前記永久磁石の前記第1端部の軸方向の厚みをbとすると、
前記永久磁石は、
0.1≦(b/a)≦0.17
を満たすように型成形されていることを特徴とするブラシレスモータの回転子。
IPC (2件):
FI (2件):
H02K1/27 501D
, H02K21/14 M
Fターム (14件):
5H621BB10
, 5H621GA04
, 5H621GB08
, 5H621HH01
, 5H622CA01
, 5H622CA05
, 5H622CA10
, 5H622CA13
, 5H622CB04
, 5H622DD02
, 5H622DD04
, 5H622PP03
, 5H622PP20
, 5H622QA02
引用特許:
前のページに戻る