特許
J-GLOBAL ID:201503089777432846

誘導発熱ローラ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西村 竜平 ,  齊藤 真大
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-215360
公開番号(公開出願番号):特開2015-079612
出願日: 2013年10月16日
公開日(公表日): 2015年04月23日
要約:
【課題】炭素鋼を素材とする従来のローラ本体と比べて、ローラ本体の軽量化を図る。【解決手段】ロールシェル部1aが、炭素鋼より比重の小さい導電性材料から形成されており、ローラ本体1を軽量化することができる。フランジ部1bおよびボス部1cのうち少なくとも一方がロールシェル部1aより低熱伝導性の部材であるか、ボス部1cと回転軸2との熱膨張率が同一または近似するものとされることにより、ローラ昇温時、ボス部1cと回転軸2との嵌合不具合を防止できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ロールシェル部、フランジ部およびボス部を有する有底円筒状のローラ本体と、当該ローラ本体の回転中心軸上に沿うよう配設され、前記ボス部に嵌合締結される回転軸と、当該回転軸が内部に挿入されるとともに、前記ロールシェル部および前記回転軸の間の中空内に配設される円筒状鉄心および当該円筒状鉄心に巻装された誘導コイルからなる磁束発生機構が設けられた支持体とを備えた誘導発熱ローラ装置において、 前記ロールシェル部が、炭素鋼より比重の小さい導電性材料から形成されており、 前記フランジ部および前記ボス部のうち少なくとも一方が、前記ロールシェル部より低熱伝導性の材料から形成されていることを特徴とする、誘導発熱ローラ装置。
IPC (1件):
H05B 6/14
FI (1件):
H05B6/14
Fターム (5件):
3K059AA08 ,  3K059AB23 ,  3K059AD35 ,  3K059AD39 ,  3K059CD44
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
  • 特開昭48-079342
  • 特開昭48-079342

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