特許
J-GLOBAL ID:201503089927640744

位相検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人スズエ国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-240979
公開番号(公開出願番号):特開2015-104155
出願日: 2013年11月21日
公開日(公表日): 2015年06月04日
要約:
【課題】電圧形PWM整流回路において、交流電圧に位相が180°跳躍するような異常が発生した場合にも、正常運転を継続することが可能な電力変換装置を実現するために、電源位相を正確に検出する位相検出回路を提案する。【解決手段】実施形態に係る位相検出回路は、3相交流電圧を検出する検出手段14と、3相交流電圧検出値を、2軸回転座標上の無効電圧検出値および有効電圧検出値に変換する処理を行う変換手段16と、前記無効電圧検出値および前記有効電圧検出値の逆正接演算を行う逆正接演算手段19と、逆正接演算結果を比例積分制御することで電源周波数を出力する比例積分制御手段17と、電源周波数を積分演算することで電源位相を出力する積分手段18とを備え、前記変換手段16は、前記積分手段18が出力する前記電源位相を用いて、前記変換処理を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
3相交流電圧を検出する検出手段と、 前記検出手段にて検出された3相交流電圧検出値を、2軸回転座標上の無効電圧検出値および有効電圧検出値に変換する処理を行う変換手段と、 前記変換手段にて変換された前記無効電圧検出値および前記有効電圧検出値の逆正接演算を行う逆正接演算手段と、 前記逆正接演算手段の演算結果を比例積分制御することで電源周波数を出力する比例積分制御手段と、 電源周波数を積分演算することで電源位相を出力する積分手段とを備え、 前記変換手段は、前記積分手段が出力する前記電源位相を用いて、前記変換処理を行う位相検出回路。
IPC (1件):
H02M 7/12
FI (2件):
H02M7/12 A ,  H02M7/12 H
Fターム (7件):
5H006AA03 ,  5H006CA01 ,  5H006CB01 ,  5H006CB08 ,  5H006DB02 ,  5H006DC02 ,  5H006DC04

前のページに戻る