特許
J-GLOBAL ID:201503089954645880

基地局

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-216212
公開番号(公開出願番号):特開2015-080096
出願日: 2013年10月17日
公開日(公表日): 2015年04月23日
要約:
【課題】GPS衛星が不可視状態から可視状態になった際に生じたGPSユニットの故障や誤検出の影響によるクロックのずれを抑制し、良好な無線通信サービスを維持することが可能な基地局を提供することを目的とする。【解決手段】本発明にかかる基地局100は、GPS同期部112、ホールドオーバ回路126、エア同期部114および同期制御部116を備え、同期制御部は、1PPS信号が受信できなくなったら、擬似1PPS信号を用いてHO同期を行い、HO同期が所定時間経過したらエア同期を行い、エア同期中には周辺基地局104のフレームタイミングに擬似1PPS信号を同期させ、HO同期中またはエア同期中に、1PPS信号の受信を監視し、1PPS信号が受信できた場合に、1PPS信号と擬似1PPS信号のタイミングに所定値以上のずれがあったら、HO同期またはエア同期を継続することを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
無線端末との無線通信、自局の周辺に位置する周辺基地局からの制御信号の受信、およびGPS衛星からの1PPS信号の受信を行う基地局であって、 GPS衛星から1PPS信号を受信してフレームタイミングを同期させるGPS同期を行うGPS同期部と、 前記1PPS信号を受信できなくなったときに擬似1PPS信号を出力するホールドオーバ回路と、 前記周辺基地局が出力する制御信号から取得したフレームタイミングとの差を維持するように自局のフレームタイミングを同期させるエア同期を行うエア同期部と、 当該基地局の同期方法を決定する同期制御部と、 を備え、 前記同期制御部は、 前記1PPS信号が受信できなくなったら、擬似1PPS信号を用いてHO同期を行い、 前記HO同期が所定時間経過したら前記エア同期に移行し、該エア同期中には前記周辺基地局のフレームタイミングに前記擬似1PPS信号を同期させ、 前記HO同期中または前記エア同期中に、前記1PPS信号が受信できるかどうかを監視し、 前記1PPS信号が受信できた場合に、該1PPS信号と前記擬似1PPS信号のタイミングに所定値以上のずれがあったら、前記HO同期または前記エア同期を継続することを特徴とする基地局。
IPC (1件):
H04W 56/00
FI (1件):
H04W56/00 110
Fターム (3件):
5K067AA33 ,  5K067EE10 ,  5K067EE32

前のページに戻る