特許
J-GLOBAL ID:201503090074058711
誘導加熱装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
田中 光雄
, 鮫島 睦
, 川端 純市
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012007136
公開番号(公開出願番号):WO2013-094109
出願日: 2012年11月07日
公開日(公表日): 2013年06月27日
要約:
複数のインバータ回路が交互動作する場合において、実現できる最小加熱出力を小さくすることができる誘導加熱装置を提供する。本発明に係る誘導加熱装置において、第1および第2のインバータ回路を交互動作させて動作時間比および繰り返し周期を制御し、加熱出力を設定する加熱出力設定部の出力に基づいて第1および第2のインバータ回路の動作切り替えを交流電源の零点近傍で行う制御部は、第1および第2のインバータ回路の両方の加熱出力が加熱出力設定部により所定値以上に設定された場合は前記繰り返し周期を所定時間以下とし、第1または第2のインバータ回路の少なくともいずれか一方の加熱出力が加熱出力設定部により前記所定値未満に設定された場合は前記繰り返し周期を前記所定時間より大きくするようにしている。
請求項(抜粋):
交流電源を整流する整流回路と、
前記整流回路の出力に並列に接続され、前記整流回路の出力をスイッチング素子により高周波電力に変換する第1および第2のインバータ回路と、
前記第1のインバータ回路から高周波電流が供給される第1の加熱コイルと、
前記第2のインバータ回路から高周波電流が供給される第2の加熱コイルと、
前記交流電源の零点を検知するゼロボルト検知回路と、
前記第1及び前記第2のインバータ回路の加熱出力を設定する加熱出力設定部と、
前記加熱出力設定部の出力及び前記ゼロボルト検知回路による検知結果に基づいて、前記第1及び前記第2のインバータ回路が交互動作するように、前記第1及び前記第2のインバータ回路の動作切り替えを所定の繰り返し周期で行う制御部と
を備え、
前記制御部は、
前記第1および前記第2のインバータ回路の両方の加熱出力が、前記加熱出力設定部により所定値以上に設定された場合は、前記繰り返し周期を第1の所定時間とし、
前記第1または前記第2のインバータ回路の少なくともいずれか一方の加熱出力が、前記加熱出力設定部により前記所定値未満に設定された場合は、前記繰り返し周期が前記第1の所定時間より大きな第2の所定時間となるように制御する、
誘導加熱装置。
IPC (2件):
FI (3件):
H05B6/12 324
, H05B6/12 303
, H05B6/06 361
Fターム (10件):
3K059AA02
, 3K059AC14
, 3K059AC35
, 3K059AD23
, 3K059CD19
, 3K151AA21
, 3K151BA43
, 3K151BA44
, 3K151CA01
, 3K151CA48
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