特許
J-GLOBAL ID:201503090289020588

搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-197142
公開番号(公開出願番号):特開2015-063719
出願日: 2013年09月24日
公開日(公表日): 2015年04月09日
要約:
【課題】搭載部及び被処理物が処理槽の処理液による流動抵抗を受ける場合でも、走行速度をあまり制限することなく搬送車を走行させることができる搬送装置を提供すること。【解決手段】搬送装置1は、搬送レール3に沿って複数の搬送車2を連続して走行させる際に、処理槽4に貯留された処理液W中に搬送車2に搭載する自動車ボディ7を浸漬させながら搬送車2を走行させる。搬送車2は、駆動源211によって駆動されて搬送レール3に沿って走行する走行部21と、走行部21から吊り下げられ自動車ボディ7が搭載される搭載部22と、走行部21に配設され搭載部22を昇降させる昇降部23とを有している。処理槽4が設けられた工場内の側壁面43には、自動車ボディ7が処理液W中を通過する際に、走行部21から吊り下げられた搭載部22を、走行部21の走行速度に同期させて走行させるための回転体5が設けられている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
搬送レールに沿って複数の搬送車を連続して走行させる際に、処理槽に貯留された処理液中に上記搬送車に搭載する被処理物を浸漬させながら該搬送車を走行させるよう構成された搬送装置であって、 上記搬送車は、駆動源によって駆動されて上記搬送レールに沿って走行する走行部と、該走行部から吊り下げられ上記被処理物が搭載される搭載部と、上記走行部に配設され上記搭載部を昇降させる昇降部とを有しており、 上記処理槽の側壁面又は該処理槽が設けられた工場内の側壁面には、上記被処理物が上記処理液中を通過する際に、上記走行部から吊り下げられた上記搭載部を、上記走行部の走行速度に同期させて走行させるための同期走行手段が設けられていることを特徴とする搬送装置。
IPC (2件):
C25D 13/00 ,  C25D 13/20
FI (3件):
C25D13/00 304 ,  C25D13/00 303A ,  C25D13/20 Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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