特許
J-GLOBAL ID:201503090695220970

光電変換素子又は色素増感太陽電池及びその製造方法並びに光電変換素子又は色素増感太陽電池用色素の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小越 勇 ,  小越 一輝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-160121
公開番号(公開出願番号):特開2015-032407
出願日: 2013年08月01日
公開日(公表日): 2015年02月16日
要約:
【課題】太陽電池の製造における大幅な低コスト化を図り、斜めから入射される太陽光や弱い光照射においても効率よく発電しうる太陽電池を提供する。【解決手段】色素増感太陽電池であって、色素として、イカ墨又は海藻の天然海産物の色素を用いる。透明導電膜を有するガラス基板に酸化チタン、酸化錫又は酸化亜鉛から選択した少なくとも1種以上からなるペーストを塗布し、これを乾燥させて電極膜を作製し、次にこの作製した電極膜を焼成した後、これをイカ墨又は海藻の天然海産物の色素溶液を浸漬して色素を吸着させて電極膜を作製し、この電極膜と対向電極とを合わせ、この間に電解質溶液を浸透させる光電変換素子又は色素増感太陽電池の製造方法である。本来廃棄されてしまうイカ墨から抽出・精製したイカ墨色素又は海藻から抽出・精製した色素を用いることにより、太陽電池セル製造における大幅な低コスト化を図ることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
色素を用いる光電変換素子又は色素増感太陽電池であって、色素として、イカ墨又は海藻の天然海産物の色素を用いることを特徴とする光電変換素子又は色素増感太陽電池。
IPC (2件):
H01M 14/00 ,  H01L 31/04
FI (2件):
H01M14/00 P ,  H01L31/04 Z
Fターム (14件):
5F151AA14 ,  5H032AA06 ,  5H032AS06 ,  5H032AS16 ,  5H032BB02 ,  5H032BB05 ,  5H032BB06 ,  5H032BB10 ,  5H032CC11 ,  5H032EE04 ,  5H032EE07 ,  5H032EE16 ,  5H032HH04 ,  5H032HH05

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