特許
J-GLOBAL ID:201503090800854514

静的および流体力学的な封止機能を有するラジアルシャフトシール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-501906
公開番号(公開出願番号):特表2015-510999
出願日: 2013年03月21日
公開日(公表日): 2015年04月13日
要約:
ハウジング内でシャフト(12)の周りに収容されてシャフトシールの空気側(A)をシャフトシールのオイル側(O)から封止分離するように構成されたラジアルシャフトシール(10)が提供される。シールは、環状のマウント部分(14)と、マウント部分(14)に接続されたエラストマーシール本体(17)と、シール本体(17)に接続されたシールリップ(18)とを含む。シールリップは、オイル側端部と自由空気側端部との間で軸方向に延在する環状の内側シール面(20)を有する。内側シール面(20)は、第1の溝領域(26)と、周方向に連続した環状の静的バンド(30)とを有する。第1の溝領域は、静的バンドから軸方向に離間され、静的バンドとオイル側端部との間に延在して、潤滑剤をシールのオイル側に向かって送る。静的バンドは、シールのオイル側から空気側に潤滑剤が漏れるのを防ぐ。
請求項(抜粋):
ラジアルシャフトシールであって、前記ラジアルシャフトシールは、ハウジング内でシャフトの周りに収容されて、前記シャフトシールの空気側を前記シャフトシールのオイル側から封止分離するように構成され、 環状のマウント部分と、 前記マウント部分に接続されたエラストマーシール本体と、 前記シール本体に接続されたシールリップとを備え、前記シールリップは、オイル側端部と自由空気側端部との間で軸方向に延在する環状の内側シール面を有し、前記内側シール面は、シャフトに沿ってシャフトと封止係合して延在する第1の溝領域と、周方向に連続した環状のリブとを有し、前記第1の溝領域は、前記静的リブから軸方向に離間され、前記静的リブと前記オイル側端部との間に延在して、潤滑剤を前記シールの前記オイル側に向かって送る、ラジアルシャフトシール。
IPC (1件):
F16J 15/32
FI (2件):
F16J15/32 311C ,  F16J15/32 311M
Fターム (6件):
3J006AE05 ,  3J006AE16 ,  3J006AE30 ,  3J006AE41 ,  3J006CA01 ,  3J006CA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 密封装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-288324   出願人:NOK株式会社
審査官引用 (1件)
  • 密封装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-288324   出願人:NOK株式会社

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