特許
J-GLOBAL ID:201503090947599846

乗物用シートのスライドレール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-129266
公開番号(公開出願番号):特開2015-003593
出願日: 2013年06月20日
公開日(公表日): 2015年01月08日
要約:
【課題】乗物用シートのスライドレール装置において、スライドレール内に内装されるロック部材を構成する場合でも、ロック部材の形状の制約を抑制しつつ、スライドレールの形状における設計の自由度の向上を図ることにある。【解決手段】ロックスプリング80(ロック部材)は、長尺状の線状部材にはスライド方向に交差した上下方向に弾性変形可能な弾性変形部84が設けられており、弾性変形部84に上下方向の操作力を及ぼす操作部材92が構成されており、スライドレールまたは操作部材92のいずれか一方には、弾性変形部84を上下方向に作動する際に線状部材89を摺動規制するガイド面23R1、23L1が設けられており、ロックスプリング80は、操作部材92の操作力による弾性変形部84の上下方向の作動に応じて線状部材89がガイド面23R1、23L1に沿って摺動規制されることで変形する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
乗物用シートのシート本体と乗物の床面等の乗物構成部材との間に設けられて前記シート本体をスライド移動可能に乗物構成部材に設置するスライドレールと、前記スライドレール内に内装され前記スライドレールのスライド移動を規制可能とするロック部材と、を有する乗物用シートのスライドレール装置であって、 前記ロック部材は、線状部材が曲げ加工されることで前記スライドレールのスライド方向に沿って長尺状に形成されており、前記長尺状の線状部材にはスライド方向に交差した上下方向に弾性変形可能な弾性変形部が設けられており、該弾性変形部にはスライドレールに設けられたロック溝から係脱可能な係合部が構成されており、 前記ロック部材の係合部を前記スライドレールの前記ロック溝から係脱させるために前記弾性変形部に上下方向の操作力を及ぼす操作部材が構成されており、 前記スライドレールまたは前記操作部材のいずれか一方には、前記弾性変形部を上下方向に作動する際に前記線状部材を摺動規制するガイド面が設けられており、 前記ロック部材は、前記操作部材の操作力による前記弾性変形部の上下方向の作動に応じて前記線状部材が前記ガイド面に沿って摺動規制されることで変形することを特徴とする乗物用シートのスライドレール装置。
IPC (1件):
B60N 2/08
FI (1件):
B60N2/08
Fターム (5件):
3B087BA02 ,  3B087BB03 ,  3B087BC04 ,  3B087BC05 ,  3B087BC08
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る