特許
J-GLOBAL ID:201503091416577909

シート融着体の製造装置及び製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 羽鳥 修 ,  松嶋 善之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-228018
公開番号(公開出願番号):特開2015-085652
出願日: 2013年11月01日
公開日(公表日): 2015年05月07日
要約:
【課題】樹脂ヒュームに起因する発火等の不都合を効果的に防止しつつ、シール縁部の柔軟性、肌触りに優れ、かつ実用上十分な融着強度を有するシート融着体を製造すること。【解決手段】第1面21a及び第2面21bを有し、シート積層体10をその長手方向にわたって第1面21上に支持する支持部材と;支持部材21の第2面21b側に配置された照射ヘッド30と;を具備する。支持部材21はレーザー光30の通過可能なスリット状の開口部27を有している。支持部材21における第1面21a側の位置に、スリット状の開口部27に隣接して、該開口部27から空気を吸引するための空気吸引部を配置する。【選択図】図12
請求項(抜粋):
複数枚のシートの縁部が重なった状態で融着したシール縁部を有するシート融着体の製造装置であって、 第1面及びそれと反対側に位置する第2面を有し、少なくとも一部に樹脂材を含む複数枚のシートが重ねられた帯状のシート積層体をその長手方向にわたって第1面上に支持する支持部材と、 前記支持部材における第2面側に配置され、かつレーザー光を集光するレンズを有する照射ヘッドとを具備し、 前記支持部材が、第2面側から照射されたレーザー光の通過可能な、前記シート積層体の幅方向に長いスリット状の開口部を有しており、 前記支持部材における第1面側の位置に、前記スリット状の開口部に対向するように、該開口部から空気を吸引するための空気吸引部を配置し、 前記支持部材の第1面上に支持された前記シート積層体に、前記スリット状の開口部に沿って第2面側からレーザー光を照射して、該シート積層体をその幅方向にわたって分断するのと同時に、この分断の縁部を重なった状態で融着して前記シール縁部を有するシート融着体を製造するとともに、分断によって生じたガスを、前記空気吸引部によって吸引し除去するようにしたシート融着体の製造装置。
IPC (4件):
B29C 65/16 ,  A61F 13/496 ,  A61F 13/15 ,  A61F 13/49
FI (3件):
B29C65/16 ,  A41B13/02 V ,  A41B13/02 S
Fターム (16件):
3B200AA01 ,  3B200BA16 ,  3B200CA04 ,  3B200EA24 ,  4F211AD08 ,  4F211AD16 ,  4F211AG21 ,  4F211AH66 ,  4F211AM26 ,  4F211TA02 ,  4F211TC08 ,  4F211TJ22 ,  4F211TJ23 ,  4F211TN27 ,  4F211TQ01 ,  4F211TQ13
引用特許:
出願人引用 (4件)
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