特許
J-GLOBAL ID:201503091644747369

防曇性物品の製造方法及び防曇膜形成用塗布液

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-250587
公開番号(公開出願番号):特開2015-107448
出願日: 2013年12月03日
公開日(公表日): 2015年06月11日
要約:
【課題】硬化処理に過熱蒸気を使用する優れた防曇性と表面硬度が両立した防曇性物品の製造方法、及び該防曇性物品を得るための防曇膜形成用塗布液を提供する。【解決手段】少なくとも以下の工程を有することを特徴とする防曇性物品の製造方法。 (A)原料として、少なくとも、(i)吸水性を付与するX基と、エポキシ基と架橋反応するY基とを有する共重合体と、(ii)エポキシ基含有シラン化合物と、(iii)金属酸化物前駆体、該金属酸化物前駆体の加水分解物、及び該金属酸化物前駆体の縮合物からなる群から選ばれる少なくとも1つと、(iv)酸又は塩基と、(v)溶媒とを、所定の割合で混合して得られる防曇膜形成用塗布液を準備する、防曇膜形成用塗布液準備工程、 (B)基材表面に前記防曇膜形成用塗布液を塗布する、防曇膜形成用塗布液塗布工程、 (C)前記防曇膜形成用塗布液塗布工程後の塗膜を過熱蒸気に曝すことにより硬化する、硬化工程。【選択図】なし
請求項(抜粋):
基材と該基材の表面に防曇膜形成用塗布液を塗布し、塗布後の塗膜を硬化することによって形成された防曇膜を有する防曇性物品の製造方法であって、 少なくとも以下の工程を有することを特徴とする防曇性物品の製造方法。 (A)原料として、少なくとも、 (i)下記一般式[1]で表される共重合体と、 (ii)下記一般式[2]で表されるエポキシ基含有シラン化合物と、 (iii)下記一般式[3]で表される化合物及び下記一般式[4]で表される化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種の金属酸化物前駆体、該金属酸化物前駆体の加水分解物、及び該金属酸化物前駆体の縮合物からなる群から選ばれる少なくとも1つと、 (iv)酸又は塩基と、 (v)溶媒とを、 (i)〜(iii)の総量100質量%に対して、 (i)10〜80質量%、(ii)5〜60質量%、(iii)3〜80質量%の割合で混合して得られる防曇膜形成用塗布液を準備する、防曇膜形成用塗布液準備工程、 (B)基材表面に前記防曇膜形成用塗布液を塗布する、防曇膜形成用塗布液塗布工程、 (C)前記防曇膜形成用塗布液塗布工程後の塗膜を過熱蒸気に曝すことにより硬化する、硬化工程。
IPC (3件):
B05D 5/00 ,  C09D 7/12 ,  C09D 133/00
FI (3件):
B05D5/00 G ,  C09D7/12 ,  C09D133/00
Fターム (31件):
4D075BB21Z ,  4D075BB64Z ,  4D075BB79Z ,  4D075BB93Z ,  4D075CA02 ,  4D075CA39 ,  4D075DA04 ,  4D075DA06 ,  4D075DB01 ,  4D075DB13 ,  4D075DB14 ,  4D075DB43 ,  4D075DB48 ,  4D075DC01 ,  4D075DC13 ,  4D075EA25 ,  4D075EB33 ,  4D075EB42 ,  4J038CG031 ,  4J038CH021 ,  4J038CH151 ,  4J038CH201 ,  4J038CH221 ,  4J038HA331 ,  4J038JC34 ,  4J038JC38 ,  4J038KA03 ,  4J038MA09 ,  4J038NA06 ,  4J038PA19 ,  4J038PC03

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