特許
J-GLOBAL ID:201503091743300015

端子ボックス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 大島特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-204612
公開番号(公開出願番号):特開2015-070735
出願日: 2013年09月30日
公開日(公表日): 2015年04月13日
要約:
【課題】端子ボックスにおいてケーブル表面とポッティング材との間に経年変化により隙間が生じても防水性を確保する。【解決手段】端子ボックスのケース内に配設された端子及び外部に引き出されるケーブルの端子との接続部を外囲するポッティングを行うとともに、ケーブルのケース内に延在する部分に、ケーブルの外径よりも小径かつ弾性を有する円環状シール部材を装着する。経年変化等によりポッティング材及びケーブル外装の少なくとも一方が収縮変形してケーブル外装の表面とポッティング材との間に隙間が生じても、シール部材は、弾性復元力によりケーブルに対して締め付け力をもって装着されるため、経年変化等によるケーブルの収縮変形に対しても追従でき、ケーブルに対する密着状態が維持され、ケーブル表面を伝わってくる水分をシール部材によりせき止め、端子が配置されている部分への水分の侵入を防止することができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ケースと、前記ケース内に配設された端子と、前記端子に接続されかつ前記ケースの外部に引き出されたケーブルとを有し、前記ケース内にポッティング材が充填された端子ボックスであって、 前記ケーブルの前記ケース内に位置する部分に、前記ケーブルの外径よりも小さな内径に形成された円環状部分を有しかつ弾性を有するシール部材が密着状態に外装されていることを特徴とする端子ボックス。
IPC (2件):
H02G 3/08 ,  H02G 15/013
FI (2件):
H02G3/08 N ,  H02G15/013 A
Fターム (13件):
5E087LL03 ,  5E087LL12 ,  5E087MM05 ,  5E087MM08 ,  5E087RR12 ,  5F151BA18 ,  5F151JA08 ,  5F151JA27 ,  5G361AC09 ,  5G375AA02 ,  5G375BA02 ,  5G375BB03 ,  5G375BB33
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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