特許
J-GLOBAL ID:201503091808813341

高強度冷延鋼板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  棚井 澄雄 ,  増井 裕士 ,  勝俣 智夫
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013052468
公開番号(公開出願番号):WO2013-118679
出願日: 2013年02月04日
公開日(公表日): 2013年08月15日
要約:
この高強度冷延鋼板は、質量%で、C:0.075〜0.300%、Si:0.30〜2.50%、Mn:1.30〜3.50%、P:0.001〜0.050%、S:0.0001〜0.0100%、Al:0.001〜1.500%、及び N:0.0001〜0.0100%を含有する成分組成を有し、表層ミクロ組織が、体積分率で、3〜10%の残留オーステナイト及び90%以下のフェライトを含有し、板厚をtとして前記表面からt/4深さ位置における内部ミクロ組織が、体積分率で3〜20%の残留オーステナイトを含有し、鋼板表層の硬度Hvsと鋼板の1/4厚の硬度Hvbとの比Hvs/Hvbが0.75超〜0.90であり、引張最大強度が700MPa以上である。
請求項(抜粋):
質量%で、 C:0.075〜0.300%、 Si:0.30〜2.50%、 Mn:1.30〜3.50%、 P:0.001〜0.050%、 S:0.0001〜0.0100%、 Al:0.001〜1.500%、及び N:0.0001〜0.0100% であり、 Tiが0.150%以下に制限され、 Nbが0.150%以下に制限され、 Vが0.150%以下に制限され、 Crが2.00%以下に制限され、 Niが2.00%以下に制限され、 Cuが2.00%以下に制限され、 Moが1.00%以下に制限され、 Wが1.00%以下に制限され、 Ca、Ce、Mg、Zr、Hf、及びREMの少なくとも1種の合計が0.5000%以下に制限され、 残部が鉄および不可避的不純物からなる成分組成を有し、 鋼板表層における表層ミクロ組織が、体積分率で、3〜10%の残留オーステナイト及び90%以下のフェライトを含有し、 板厚をtとして前記表面からt/4深さ位置における内部ミクロ組織が、体積分率で3〜30%の残留オーステナイトを含有し、 前記鋼板表層の硬度Hvsと前記t/4深さ位置における硬度Hvbとの比Hvs/Hvbが0.75超〜0.90であり、 引張最大強度が700MPa以上である ことを特徴とする高強度冷延鋼板。
IPC (4件):
C22C 38/00 ,  C22C 38/58 ,  C21D 9/46 ,  C23C 22/07
FI (4件):
C22C38/00 301T ,  C22C38/58 ,  C21D9/46 J ,  C23C22/07
Fターム (50件):
4K026AA02 ,  4K026AA07 ,  4K026AA12 ,  4K026AA13 ,  4K026AA22 ,  4K026BA03 ,  4K026BB06 ,  4K026BB08 ,  4K026CA23 ,  4K026DA02 ,  4K026DA03 ,  4K037EA01 ,  4K037EA04 ,  4K037EA05 ,  4K037EA06 ,  4K037EA09 ,  4K037EA11 ,  4K037EA13 ,  4K037EA14 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA17 ,  4K037EA18 ,  4K037EA19 ,  4K037EA20 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA28 ,  4K037EA31 ,  4K037EA32 ,  4K037EA35 ,  4K037EA36 ,  4K037EB05 ,  4K037EB08 ,  4K037EB09 ,  4K037EB12 ,  4K037FA02 ,  4K037FC07 ,  4K037FE03 ,  4K037FG00 ,  4K037FH00 ,  4K037FJ00 ,  4K037FJ02 ,  4K037FK00 ,  4K037FK08 ,  4K037GA02 ,  4K037GA05 ,  4K037HA02 ,  4K037JA02

前のページに戻る