特許
J-GLOBAL ID:201503091826358252
チタン製燃料電池セパレータ材およびチタン製燃料電池セパレータ材の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
磯野 道造
, 多田 悦夫
, 富田 哲雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-167900
公開番号(公開出願番号):特開2015-111548
出願日: 2014年08月20日
公開日(公表日): 2015年06月18日
要約:
【課題】導電性および耐久性に優れるとともに、耐摩耗性にも優れるチタン製燃料電池セパレータ材およびチタン製燃料電池セパレータ材の製造方法を提供することにある。【解決手段】本発明に係るチタン製燃料電池セパレータ材は、純チタンまたはチタン合金からなる基材1表面に炭素系導電層2が形成されているチタン製燃料電池セパレータ材10であって、前記炭素系導電層2は2層構造を呈しており、前記炭素系導電層2のうち前記基材に近い側の層が、炭素層21であり、前記基材に遠い側の層が、導電性樹脂層22であり、前記炭素層21は、黒鉛を含むとともに、前記炭素層21の被覆率は、40%以上であり、前記導電性樹脂層22は、炭素粉と樹脂とを含み、前記樹脂は、所定の樹脂であることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
純チタンまたはチタン合金からなる基材表面に炭素系導電層が形成されているチタン製燃料電池セパレータ材であって、
前記炭素系導電層は2層構造を呈しており、前記炭素系導電層のうち前記基材に近い側の層が、炭素層であり、前記基材に遠い側の層が、導電性樹脂層であり、
前記炭素層は、黒鉛を含むとともに、前記炭素層の被覆率は、40%以上であり、
前記導電性樹脂層は、炭素粉と樹脂とを含むとともに、前記樹脂は、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、アルキッド樹脂、ウレタン樹脂、シリコーン樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、フッ素樹脂から選択される1つ以上の樹脂であることを特徴とするチタン製燃料電池セパレータ材。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (13件):
5H026AA06
, 5H026BB01
, 5H026BB04
, 5H026CC03
, 5H026EE02
, 5H026EE05
, 5H026EE06
, 5H026EE08
, 5H026EE11
, 5H026EE18
, 5H026HH03
, 5H026HH05
, 5H026HH08
前のページに戻る