特許
J-GLOBAL ID:201503092081060210

繊維ボード及び繊維成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小島 清路 ,  平岩 康幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-143912
公開番号(公開出願番号):特開2015-016589
出願日: 2013年07月09日
公開日(公表日): 2015年01月29日
要約:
【課題】型から取り出した後の変形量を小さく抑えることができ、型により忠実に成形できる繊維ボード及びこれを用いた繊維成形体を提供する。【解決手段】繊維ボード1は、その一面3側に配置された第1層5と、その他面7側に配置された第2層9と、を有し、第1層5及び第2層9は、ともに、複数の天然繊維11が熱可塑性樹脂13によって結着された構造を有し、第1層に含まれた天然繊維と熱可塑性樹脂との合計を100質量%とした場合に、第1層に含まれた熱可塑性樹脂の割合が35〜55質量%であり、同様に、第2層に含まれた熱可塑性樹脂の割合が45〜85質量%であり、第2層に含まれた熱可塑性樹脂の割合が第1層に含まれた熱可塑性樹脂の割合より大きい。繊維成形体は、本繊維ボードを成形した繊維成形体であって、第2層9の側が凹み、第1層5の側へ突き出た形状である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
繊維ボードであって、 その一面側に配置された第1層と、その他面側に配置された第2層と、を有し、 前記第1層及び前記第2層は、ともに、複数の天然繊維が熱可塑性樹脂によって結着された構造を有し、 前記第1層に含まれた天然繊維と熱可塑性樹脂との合計を100質量%とした場合に、前記第1層に含まれた熱可塑性樹脂の割合が35〜55質量%であり、 前記第2層に含まれた天然繊維と熱可塑性樹脂との合計を100質量%とした場合に、前記第2層に含まれた熱可塑性樹脂の割合が45〜85質量%であり、 前記第2層に含まれた熱可塑性樹脂の割合が、前記第1層に含まれた熱可塑性樹脂の割合より大きいことを特徴とする繊維ボード。
IPC (3件):
B27N 3/04 ,  B27N 5/00 ,  B32B 5/28
FI (4件):
B27N3/04 C ,  B27N5/00 E ,  B27N3/04 B ,  B32B5/28 Z
Fターム (32件):
2B260BA01 ,  2B260BA07 ,  2B260BA15 ,  2B260BA19 ,  2B260CB01 ,  2B260CB04 ,  2B260CC03 ,  2B260CD07 ,  2B260CD10 ,  2B260DA18 ,  2B260EA03 ,  2B260EA15 ,  2B260EB19 ,  2B260EB21 ,  4F100AK01A ,  4F100AK01C ,  4F100AK07 ,  4F100AK70 ,  4F100AT00B ,  4F100BA03 ,  4F100BA07 ,  4F100DD05C ,  4F100DG01 ,  4F100DG01A ,  4F100DG01C ,  4F100EC09 ,  4F100GB31 ,  4F100JB16A ,  4F100JB16C ,  4F100JL01 ,  4F100YY00A ,  4F100YY00C

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