ジオール化合物の製造方法

発明者： ,
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-227934
公開番号（公開出願番号）：特開2015-086199
出願日： 2013年11月01日
公開日（公表日）： 2015年05月07日
要約：

【課題】本発明は、環状エステル化合物から、高い反応速度で、高収率且つ高選択的にジオール化合物を製造することが可能であり、工業的生産に適用し得る触媒及びそのような触媒の製造方法を提供することを課題とする。また、本発明は、第2の側面おいて、上述の触媒を用いることによって、高い反応速度で、高収率且つ高選択的にジオール化合物を製造することが可能であり、工業的生産に適用し得るジオール化合物の製造方法を提供することを課題とする。【解決手段】本発明の課題は、水素源の存在下、環状エステル化合物と、ロジウム、イリジウム、白金、ルテニウム、タンタル、レニウム、パラジウム、ランタン、セリウム、サマリウム、イッテルビウム、ルテチウム、ジルコニウム、ハフニウム、ニオブ、モリブデン、タングステン、コバルト、ニッケル、銅及び金からなる群より選ばれる少なくとも2種の金属化合物(A)と、周期表第5族、6族又は7族の金属を含む金属酸化物(B1)或いは金属カルボニル化合物(B2)と、を混合し、還元処理して得られる触媒とを接触させることを特徴とする、ジオール化合物の製造方法。によって解決される。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

水素源の存在下、環状エステル化合物と、ロジウム、イリジウム、白金、ルテニウム、タンタル、レニウム、パラジウム、ランタン、セリウム、サマリウム、イッテルビウム、ルテチウム、ジルコニウム、ハフニウム、ニオブ、モリブデン、タングステン、コバルト、ニッケル、銅及び金からなる群より選ばれる少なくとも2種の金属化合物(A)と、周期表第5族、6族又は7族の金属を含む金属酸化物(B1)或いは金属カルボニル化合物(B2)と、を混合し、還元処理して得られる触媒とを接触させることを特徴とする、ジオール化合物の製造方法。

IPC (4件)：

C07C 29/149 , C07C 31/20 , B01J 23/656 , B01J 27/187

FI (5件)：

C07C29/149 , C07C31/20 Z , C07C31/20 B , B01J23/64 104Z , B01J27/187 Z

Fターム (34件)：

4G169AA03 , 4G169BA08A , 4G169BA08B , 4G169BB14A , 4G169BB14B , 4G169BC03B , 4G169BC64A , 4G169BC64B , 4G169BC70A , 4G169BC70B , 4G169BC74A , 4G169BC74B , 4G169BC75A , 4G169BC75B , 4G169CB02 , 4G169CB70 , 4G169FA01 , 4G169FA02 , 4G169FB14 , 4G169FB30 , 4H006AA02 , 4H006AC51 , 4H006BA10 , 4H006BA16 , 4H006BA22 , 4H006BA23 , 4H006BA26 , 4H006BA55 , 4H006BA81 , 4H006BE20 , 4H006FG28 , 4H006FG29 , 4H039CA60 , 4H039CB20

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