特許
J-GLOBAL ID:201503092279506248

ロックアップ装置およびトルクコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 居藤 洋之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-245828
公開番号(公開出願番号):特開2015-102231
出願日: 2013年11月28日
公開日(公表日): 2015年06月04日
要約:
【課題】ダンパスプリングとクラッチピストンとの摩擦によるヒストルクを抑制してエンジンのトルク変動の減衰性能を向上させることができるロックアップ装置およびトルクコンバータを提供する。【解決手段】トルクコンバータ100は、ポンプインペラ102と一体的に回転するトルコンカバー101と出力軸104に連結されたタービンランナ103とを直結するロックアップ装置200を備えている。ロックアップ装置200は、トルコンカバー101に接触または離隔するクラッチクラッチピストン201内にダンパスプリング203を備えるとともに同ダンパスプリング203の内側に中間部材210を備えている。ダンパスプリング203は、両端部に宛がわれたダンパ押圧部205,213および連結部材220によって中央部がクラッチピストン201における径方向内側に張り出して中間部材220における張出部213に押し付けられている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジンの駆動力によって回転駆動するポンプインペラに接触または離隔可能に支持された円盤状のクラッチピストンと、 前記クラッチピストンに周方向に沿って配置されてコイル状のダンパスプリングと、 前記ポンプインペラに作動油を介して対向配置されるタービンランナに対して前記クラッチピストンを前記ダンパスプリングを介して連結する連結体とを有するロックアップ装置において、 前記ダンパスプリングを両端部から挟んで前記ダンパスプリングの中央部が前記クラッチピストンにおける径方向内側に向かって張り出すように押す一対のダンパ押圧部と、 前記ダンパスプリングの中央部における前記クラッチピストンにおける径方向内側の側面よりも同径方向外側に張り出す張出部が形成された中間部材とを備えたことを特徴とするロックアップ装置。
IPC (2件):
F16H 45/02 ,  F16F 15/134
FI (3件):
F16H45/02 Y ,  F16F15/134 A ,  F16F15/134 D

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